【#2】哀れな終着駅を目指して

前話
【#1】哀れな終着駅を目指して|会津区快 (note.com)

第2閉塞~利用者倍増計画~

某日@本社会議室にて

幹部A「続いて-(ある終着駅名)-についてですが、この利用者数だと廃止もやむをえないですね。」
幹部B「最低でも一日700人の利用者数がないと成り立ちません。」
社長「この際、1か月集中的にアピールしてもらって700人を超えない場合は来期には廃止しよう。」

~ある終着駅駅事務室にて~
原"えーっと定期券の申請書がここで、…うん?なんだこれ…"
そこには歴代の日誌が置いてあったまま

庄和10年9月1日日誌
~開業初日~
開業初日4000人の利用があった。客足上々、切符販売数が予想を上回り本社より臨時で切符の納入 初代駅長:桜山 文四郎

庄和54年
~3型機関車側線に留置~
3型機関車を本日未明、4番線に留置…トンネル内に収容。
ディーゼル機関車にて運搬… 第20代駅長

今は兵家4年…この3号機関車の記述から50年が経過していた…

原"これは…一度確認するべきだな,村の記録も探そう…"

続きhttps://note.com/train_kinu/n/n91714f6150e1




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