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山の只見線構想に関して。

初めに


 只見線利活用推進協議会が2027年度までの利活用計画を策定。https://trafficnews.jp/post/125879

この記事には、観光目的の列車を運行する計画が書かれています。
観光列車を運行するにあたり、どんな車両が使われるか、予想してみました。

置き換え予想


①,キハ48 風っこ

JR東日本のトロッコ列車キハ48系風っこ号は、老朽化していますが,入線実績が多くある車両です。
また,同型車を持つ会津鉄道に譲渡し、AT401・AT351と連結して臨時列車として運行することができます。
JR東日本は,キハ40系列が消滅し、整備コストが削減されます。
会津鉄道は譲受することで、窓枠をはめた上で平日は通常運行に利用でき、車両不足に悩んでいた会津鉄道は予備車が確保できるようになります。それに伴い,野岩鉄道線との接続改善が見込まれます.
両社にとってメリットのある話ですが,会津鉄道には検査費用が必要となります。

②,キハ141系700番台

この記事の中でも述べた通り,https://note.com/train_kinu/n/n54786a90dddb

キハ141系700番台をエンジン換装等下回りを中心に改造・修繕を行い,運行するのも一つの手立てでしょう。

③,HB300系2両編成を新造

①,②で述べたのは中古車両を改造するという方針でしたが,キハ48みのりの後継車両として,HB300系2両編成を新造するのもありでしょう。費用がかさんでしまいますが,イメージアップにはつながります。

④,キハ110を改造

GV-E400の投入により,運用数に若干の余裕があるキハ100を(魔改造)改造し,観光列車化するのもアリでしょう。
しかしながら,将来的な只見線の増発を見込むとあまりスマートな方法ではないでしょう。

最後に

只見線の活性化は復興を掲げる福島県にとっても重大なプロジェクトです。
一発ものではなく継続して運行できる体制を整えるのが重要でしょう。
今回も最後まで見ていただいてありがとうございました。


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