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【トトおじの仮想通貨用語集】まとめ

基礎用語編(仮想通貨始める前にこれだけは知っておいてや!)

これから仮想通貨取引を始めたいっていう初心者の人向けに、最低限知っておくべき用語を抜粋してまとめたで!


あ行

■アービトラージ
裁定取引のこと。 他の仮想通過取引所(主に海外)との価格差額を利用した売買を行うことで、利ざやを稼ぐ。例えばAの取引所でビットコインを570万円で購入し、すぐにBの取引所で572万円で売れれば2万円の利益が得られます。通貨の転売のようなもの。

■ICO(アイシーオー)
ICO(Initial Coin Offering)とは、新興の仮想通貨プロジェクトが自身のトークンやコインを一般の投資家に販売する手法であり、資金調達手段の一つ。

■アルトコイン
Alternative Coin(代替のコイン)の略。ビットコイン以外の仮想通貨の総称。代表的なコインとしてはイーサリアムやリップルなど。

■暗号通貨
暗号通貨とはデータを活用した通貨のことです。暗号理論によって、取引の安全性を確保しています。世界への送金手数料を安くすることや取引のスピードを速くすること、非中央集権、そして、世界中で同じ基準で取引ができることなどを目的に作られました。
同義語)仮想通貨

■イーサリアム(Ethereum)
イーサリアムとは「分散型のアプリケーション(dApps) 」や「スマートコントラクト」を動かすためのプラットフォームで、オープンソースで開発が進んでいるプロジェクトです。このプラットフォーム内で使用される仮想通貨がイーサ(ETH)です。

■ウォレット
仮想通貨を管理するための財布のようなもの。オンラインのホットウォレットとオフラインのコールドウォレットに大別される。

■エアドロップ
仮想通貨をタダで入手できる仕組み。 コインの認知度上昇など、マーケティングの一環を目的としているケースが多い。

■NFT(エヌエフティ―)
NFTとは、「Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味です。
ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータで、デジタルアートやデジタルファッション、ゲームのアイテムなど、有形・無形さまざまなものがNFT化されている。

■NFTマーケットプレイス
NFTマーケットプレイスは、非代替可能なトークン(NFT)を取引するためのオンラインプラットフォームです。これにより、デジタルアートやコレクターアイテムなどの独自のデジタル資産を売買することができる。
代表的なマーケット)OpenSea、Raribleなど

■追証
追証とは、投資家が証拠金維持率(証拠金の割合)を下回る状態になった場合に、取引所やブローカーから追加の証拠金を要求されることです。投資家が証拠金を追加できない場合、ポジションを強制的に清算される可能性がある。
ポイント)FX取引では、追証が発生するとポジションが強制的に清算され、損失を確定させることになります。
一方、仮想通貨取引では追証が存在しません。仮想通貨取引では証拠金以上の損失を被ることがありますが、追証の要求はありません。ただし、証拠金維持率を下回った場合には、投資家自身が追加の証拠金を投入する必要があります。証拠金維持率の計算方法や基準は取引所やブローカーによって異なる場合があります。

か行

■仮想通貨
正確には「暗号通貨(Crypto Currency)」。インターネット上に存在するデジタル通貨であり、P2P型の電子決済システム。 国家が価値を保証する法定通貨に対し、仮想通貨は中央銀行のような公的な発行体や管理者が存在せず、専門の取引所で円やドル、ユーロなどの法定通貨と交換できる。
同義語)暗号通貨

■草コイン
時価総額が低く、日本の主要取引所で扱ってないようなマイナーコインのこと。 ボラティリティが高く、ハイリスクハイリターン。

■クジラ
経済用語のスラングであり、市場に大きな影響を与えるほどの”巨額マネー”を動かす機関投資家のことを指す。

■現物
信用取引(レバレッジ)でない手持ちの通貨のこと。ボラティリティの激しい相場では、強制ロスカットのリスクのない現物が推奨される。

■現物取引
現物取引とは、実際の仮想通貨を購入または売却する取引のこと。
例えば、ビットコインの現物取引では、投資家がビットコインを購入するために取引所に注文を出します。注文が約定すると、投資家は実際のビットコインを所持することになります。所有者はそのビットコインを自分のウォレットに移動させ、自由に送金したり保持したりすることができます。同様に、ビットコインの売却も現物取引の一環です。投資家はビットコインを取引所に売り注文を出し、他の投資家がそれを買い取ることで売却が成立します。現物取引では、実際の仮想通貨の所有権が移転し、取引価格は市場の需要と供給に基づいて形成されます。

■公開鍵
公開鍵暗号において秘密鍵と対になる鍵です。
特定の人だけが知っている「秘密鍵」と外部に公開している「公開鍵」がペアとなっており、公開鍵は秘密鍵をもとに生成されますが、公開鍵から秘密鍵を知ることはできません。
ビットコイン取引においては、コインの所有者が秘密鍵を用いて署名し、第三者はその署名と公開鍵を使ってその取引内容を確認することができます。

さ行

■サトシ・ナカモト
サトシ・ナカモトはビットコインの生みの親として知られ、本名かどうかも含めてその正体は不明です。
2008年に「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System. (Nakamoto)」という論文がSatoshi Nakamoto名義で発表され、2009年にリリースされたリファレンス実装をベースにビットコインネットワークがスタートし現在に至ります。

■CEX(シーイーエックス/セックス)
CEXはCentralized Exchange(中央集権型の取引所)の略称で、法人をはじめとする中央組織が管理・運営する取引所、つまりのCoincheck、bitFlyerような取引プラットフォームを指します。

■証拠金
証拠金は、取引所やブローカーに対して保証金として預ける必要がある資金のことです。これによって、自分が投入する実際の資金額よりも大きな取引を行うことができる。
例)1:10のレバレッジを使う場合、10万円の証拠金で100万円分の取引を行うことができます。証拠金は損失の補填にも使われるため、リスク管理と適切な資金配分が重要です。レバレッジを利用することでポテンシャルのある利益を追求できる一方、損失も大きくなる可能性があるため、注意が必要。

■署名
ある取引においてその記録が本人によって行われたことを確認する仕組みで、ブロックチェーンへの署名は、秘密鍵を持つ者だけが行うことができます。全てのトランザクションには有効な署名が必要となります。

■スウィングトレード
スウィングトレードとは、数日から数週間にわたる中長期のトレードであり、トレンドの反転や調整局面を狙って行われる取引スタイル。

■スキャム(Scam)
詐欺、または詐欺コインのこと。

■ステーキング
マイニングの代替え手段と言われている、ステーキング対象の仮想通貨(暗号資産)を使わずウォレットに入れ、ブロックチェーンのオペレーションに参加すると報酬を得られる仕組みです。

■ステーブルコイン
ステーブルコインは、他の資産の後ろ盾を持ったコインのことであり、狭義には法定通貨にペッグされたコインのことをいう。すなわち、法定通貨(米ドルや日本円)の価格変動と同じ振る舞いをするように設計されている。
例)USDT

■スプレッド
BidとAsk(買値と売値)の差額のこと。取引所の手数料として徴収されるため、スプレッドが狭い方が投資家には有利になる。

■スマートコントラクト
スマートコントラクトは主にイーサリアムプラットフォーム上で使用されており、ブロックチェーン上でプログラムによって自動的に契約を実行する仕組みであり、改ざんされずに契約内容を守ります。Dppsと呼ばれる分散型アプリの開発に活用され、中央管理者や第三者を介さずに取引を行えます。

■スワップ
仮想通貨業界においてスワップという用語は、一般的には金利や手数料ではなく、異なる仮想通貨を交換することを指す場合があり、特に取引所やプラットフォームでの仮想通貨間の交換やレンディングサービスにおいて、異なる通貨をスワップすることで利益を得ることができる場合がある。このような文脈でのスワップは、通常は仮想通貨同士の交換手数料や差益のことを指す。

■相場
一般的に「ある時点」におけるマーケット(市場)での「ある対象」の需要と供給によって決定する「取引価格」のことを指します。

■損切
損失を抱えた状態で保有している仮想通貨等を売却して損失を確定させること。

た行

■DAO(ダオ)
DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、自立分散型組織つまり中央集権的な管理者のいない組織で、参加者は平等で自由に活動に参加できます。ルールや決まり事はスマートコントラクトによって透明に管理され、参加者はガバナンストークンによる投票で意思決定を行います。DAOは民主的で透明性の高い環境を提供し、投票結果はブロックチェーン上に永遠に記録されます。

■dAaps(ダップス)
分散型アプリケーション(dApps)は、Decentralized Applicationsの略。 従来のアプリケーションをオープンソースの「ブロックチェーンベース」で構築していく仕組みのこと。

■デイトレード
デイトレードとは、1日以内に行われる短期的なトレードであり、ポジションを同じ日に決済する取引スタイル。

■DeFi(ディファイ)
DeFi(分散型金融「Decentralized Finance」の略称です)とは、中央集権的な管理者なしで金融サービスを提供する金融システムです。従来の金融サービスは、銀行等の中央集権的な管理者を必ず経由する必要がありますが、DeFiは、管理者を介することなく金融サービスの提供を可能にしています。 また、海外では「そもそも銀行口座を持っていない」、「米ドルの交換レートが決まっている国」などがあり、金融サービスを自由に利用できない地域が多くあります。DeFiは誰もが金融サービスを提供したり、提供されたりすることを可能にし、誰もが自由にアクセスできる世界を目指しています。

■DEX(デックス)
分散型暗号通貨取引所(Decentralized EXchange)のこと。 ブロックチェーン上の非中央集権型取引所であることで、高い安全性がメリットになる反面、割高な手数料や法定通貨が使用できない点、流動性及び利便性の低さがデメリット。
代表的なDEX)UnisSwap、SushiSwap、PancakeSwap

■テイカー
テイカーは、既存の注文を成立させるためにメイカーの注文を取り消すトレーダーです。

■テザー(Tether)
テザー(Tether)とは、米ドル(USD)や日本円(JPY)等の法定通貨とほぼ連動した価値を持つ仮想通貨です。
代表的な例)USDT

■デリバティブ
仮想通貨におけるデリバティブとは、仮想通貨を基礎として価格変動に応じた契約を取引する金融商品を指します。例えば、ビットコイン先物やイーサリアムオプションなどが仮想通貨デリバティブの一例。これらの商品は仮想通貨の価格に連動し、リスクヘッジや投機の手段として利用される。デリバティブ市場は仮想通貨市場においても成長しており、多様な取引商品が提供されている。

■トークン
トークンはさまざまな文脈で使われるため明確な定義があるわけではありませんが、一般的には仮想通貨プラットフォームを間借りする形で発行された、仮想通貨を指します。
また、ビットコイン・イーサリアム以外の仮想通貨を指す言葉として使われることもあります。

■トランザクション
ブロックチェーン上の取引記録のこと。 トランザクション件数が増大することで、ネットワークのトラフィックが混雑し送金遅延につながる。

■取引所
(仮想通貨)取引所とは、ユーザー同士で仮想通貨の売買取引が行える場所です。
ユーザー同士で取引をする場合、自分の希望とマッチする相手を探す必要があります。 この時に仮想通貨取引所が仲介役となることで、取引を希望するユーザー同士をスムーズに探すことができるのです。
株式投資で言う証券会社のような立ち位置となっています。

は行

■ハイレバトレード
ハイレバトレードとは、高いレバレッジ(信用取引)を使って取引を行うこと。

■半減期
仮想通貨にはインフレを防ぐために「発行上限」が定められているものが多く、一定周期の「半減期」の度にマイニング報酬が減る仕組みになっている。供給量が減ることで、希少価値が上昇、仮想通貨の価格が高騰しやすくなる。

■P2P
専用のサーバーを介せず、接続されたコンピューター同士がコミュニケーションするネットワーク形態

■秘密鍵
口座の所有権を証明するプライベートキー(暗号)。 サイバー上の実印のようなもので、漏洩した場合はハッキングリスクが増大するため、厳重に管理する必要がある。

■ビットコイン
ビットコイン(Bitcoin)は、2008年にサトシ ナカモト(Satoshi Nakamoto)名義の論文(Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System)が発表され、2009年にビットコインネットワークがスタートし現在に至ります。
暗号技術や分散システムの研究の集大成ともいえ、最初の暗号資産(仮想通貨)とも呼ばれています。
暗号資産(仮想通貨)=ビットコインといえるほど、取引高・時価総額ともに大きく、最もポピュラーな暗号資産(仮想通貨)といえるのがビットコインです。
通貨の発行上限が2,100万枚と決められており、将来的に通貨がインフレーションを起こすことがないよう、設計されているのも大きな特徴です。

■ファーミング
分散型取引所といったDefiサービスに暗号資産を預けて、流動性を提供する見返りに金利や手数料収入がもらえる仕組みのことを指します。

■ブロックチェーン
ブロックチェーンは、ビットコインなどの暗号通貨を支える技術です。情報は分散して保存され、ブロックと呼ばれるデータのチェーンが形成されます。ビットコインの場合、トランザクション(取引)情報がブロックにまとめられ、ネットワークの参加者が合意に基づいてブロックを追加していきます。この仕組みにより、ビットコインの取引履歴は改ざんが困難であり、セキュリティと信頼性が確保されています。

■ボラティリティ
ボラティリティとは、価格の変動の度合いや不安定さを表す指標です。

■ポンジスキーム
投資詐欺の一種で、新規参加者から集めたお金を古参者に配当として支払い、新たな参加者を勧誘することで資金を回す仕組みです。しかし、実際には利益が実現していないため、最初の参加者以外は損失を被ることになります。このような詐欺は持続不能で、結果的に崩壊します。ポンジスキームは詐欺師の利益のために資金を回す仕組みであり、違法行為です。

ま行

■マイニング
取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、その報酬として仮想通貨を得る行為のこと。

■Meme coin(ミームコイン)
ミームコインとは、インターネット上で広く流通されているミーム(ジョーク)に影響を受けている仮想通貨のことです。 ミームという言葉は「Internet meme」という言葉に由来しています。

■Mint
NFTでのMint(ミント)とは、独自のデジタルアセットを作成することです。アーティストやクリエイターは、作品やコンテンツをNFTとしてMintし、独自のトークンとして公開・販売することができます。Mintingによって、新しいNFTが作られ、その所有権が確立されます。

■メイカー
メイカーは、取引所の板に注文を出して市場に流動性を提供するトレーダーです。

■メタバース
メタバースは、仮想的なデジタル空間や世界のことを指します。これは現実世界とは別のデジタル環境であり、人々はアバターとして参加し、他のユーザーとコミュニケーションしたり活動したりすることができます。メタバースはゲーム、VR体験、ソーシャルプラットフォームなど、さまざまな形で表現されます。
語源)「超越」を意味する”メタ”と「世界」を意味する”ユニバース”が組み合わされた造語。

■メタマスク(Metamask)
メタマスクは、イーサリアム系のトークンを保管するためのソフトウェアウォレットです。ただ暗号資産を保管するだけでなく、DApps(分散型アプリケーション)やNFTゲームなどと連携できる汎用性の高さが魅力です。

ら行

■レバレッジ
手持ち資金(取引証拠金)に倍率をかけて取引すること。 その分、損切りや強制ロスカットされた時のリスクが高くなる。

■ロスカット
保有しているポジションが、一定の水準以上に損失を被った場合、損失の拡大を防ぐため、保有しているポジションを強制的に決済することをいいます。

さいごに

これで最低限の用語は覚えてもらったかな?
でも何から始めればいいかわからないってのが本音だよな??

そこで、次回は仮想通貨取引を始める為に必要な準備をまとめる予定やで!

トトおじはみんなにもっとこの仮想通貨の事を知ってほしいって思ってるし、次回の記事を見てもらったらその日から仮想通貨取引が始められるところまでを解説する内容を予定しているからまた次回まで楽しみに待っててな~。

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