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マット・ムーア

2020年福岡ソフトバンクホークスで活躍し、今季はテキサスレンジャーズに移籍したマット・ムーアがブルペンに転向して好投を続けている模様。

前年比で平均球速が速球92.5→94.1、カーブ80.8→83.4、チェンジアップ82.6→85.7と全体的にアップしカッターは今季投げていない。速球の比率を56.9%→41.8%、チェンジアップを19.2%→12.8%と減らした代わりにカーブが15.3%→45.4%へと大幅にアップ。

K%18.9%→28.9%、被打率.265→.200、バレル%8.7%→4.3%と軒並み向上。
GB%に至っては38.7%→55.7%と劇的に改善されており、昨年73IPで15本浴びていた被本塁打が今季は28.1IPで未だにゼロ。先発と違って得意球を投げればいい利点を生かしてBB%が未だに高い水準ではあるものの、開幕前からは予想できないスタッツを残している。

2011年デビューしてきた彼を見て暫くこの投手と当たらないといけない現実に頭が痛くなりましたが、球速落ちと共にパフォーマンスも低下。NPBで見れる嬉しさはあれど、AL東を見てきた私にとっては一抹の寂しさもあったのを覚えています。TDLの注目株とまではいかないでしょうが、このまま健康を保って好投してもらいたいです。

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