伝統工芸NFT 第二弾作品紹介⑰
はじめに
みなさん、こんにちは!
TRADITIONAL CRAFTS NFT 運営チームです。
2022/10/24(月)に 伝統工芸NFTの第二弾作品 をリリースしました。
今回も第一弾同様、本プロジェクトのビジョンに賛同いただいたデザイナーさんにコンセプト段階から携わっていただき、愛着のある素晴らしい作品が出来上がりました。
第二弾となる伝統工芸NFTでは、全国各地の伝統工芸品20種類を素材とした合計500枚のNFTとなります。
お宝さがしのようにわくわくしながら是非ご覧ください。
【第二段 伝統工芸NFT購入特権】
NFT購入いただいた方限定のコミュニティへご招待いたします。
さらにNFTで得た売上の使い道を提案・決定する権利を同時にGetできます。
※伝統工芸×NFTというキーワードで集まった仲間との素敵な出会いがあるかもしれません。
本日は「萩焼(はぎやき)」です。
制作者紹介
山田 水香さん(Facebook)
<略歴紹介>
東京藝術大学デザイン科卒業、TakramにてUI・UXデザインを担当。Webサイトやデジタルプロダクトのデザイン制作をメインとする傍ら、ドローイングなどの創作活動を行う。大学の卒業制作プロジェクトで上野焼窯元とコラボして作成した季節の器『ちゃこよみ』を販売中。
https://www.instagram.com/chakoyomi/?hl=ja
制作者コメント
日本では100年使い続けられた道具は霊性を得て付喪神となると言い伝えられ、室町時代から御伽草子などにその姿が描かれ人々の間で親しまれてきました。
古くから人々の生活の中で使われ暮らしの中に埋め込まれてきた工芸品も、私たちが気づかない間に付喪神になっているかもしれません。
今回のNFTでは、全国各地の伝統工芸品20種類が付喪神となった姿を想像してみています。
あなた好みの付喪神がいるか、ぜひ探してみてください。
作品紹介
萩焼(はぎやき)
山口県萩市一帯を中心に作られている陶磁器です。
■産地
山口
■起源・由来
慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いに敗れ領土を削られた輝元は、安芸の広島から長州の萩へ移ることになります。 輝元にお預けの身となっていた李兄弟もこれに従って萩へ移り、萩の松本村に藩の御用窯を開いたのが萩焼の始まりです。
■特徴
萩焼は、装飾がほとんど行われず、ざっくりとした焼き締まりの少ない陶土を用いた独特の柔らかな素材の性質を活かして作られるため、同じものが二つとない独特の風合いが特徴です。吸水性に富み、貫入 (かんにゅう) と呼ばれる表面にできた細かいひび模様を通じてお茶などが染み込み、色合いが変化して味わい深い景色を生み出すため「萩の七化け」と呼ばれています。この浸透により使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化し、なんとも言えない侘びた味わいが魅力的です。
終わりに
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では、お会いできるのを楽しみにしております。
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