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ツール作成時気を付けるべきこととは?採用ツールディレクターの話【社員インタビュー】

社員インタビュー
トラコム株式会社の社員ひとりにフォーカスを当てて、トラコムの仕事やトラコムではたらく人を紹介する企画です。
取材担当者:牛澤

今回ご紹介するのは「テクタス事業部」ステイセールスの廣坂さん。前職ではデザイン会社の事務職として、労務管理や採用に携わっていた経験も!

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テクタス事業部 ステイセールス/廣坂野々香
京都支社に原稿作成のアシスタントとして入社。
よりお客様と近い距離でニーズに応える仕事をしたいという思いから
2年目からはステイセールスにジョブチェンジ。
3年目からテクタス事業部に参加し、企業をサポートしている。

テクタス事業部でどんな仕事をしている?

今はおもに全国の中小企業様に対して、ホームページやパンプレットの作成など、会社の広報ツールの作成を主に行っています。リクナビNEXTを掲載されているお客様へのDM送信代行サービスも担当しています。あとは月に1回実施している30分セミナー「Tech Cafe」の実施や、お客様に対してオウンドメディアでのサービス情報の発信も行っています。

元々『営業アシスタント』として、営業がとってきた案件の原稿を作成していましたが、入社2年目でジョブチェンジ。お客さんと直接接点が持てるようになり、それを自分が形にできる。大変な面もありますが、その分やりがいはとても増えましたね!

今担当させていただいているお客様は、求人広告を担当している社内の営業から紹介していただいたお客様がほとんどです。そのため、すでに営業が関係性を築いていくれている状態。安心してパスアップをもらえるのでありがたく思っています。初めは私との関係性が薄くても、出来上がったホームページやパンプレットなどの成果物を見ていただくと、そこから信頼いただける。心理的な距離もぐっと近づくんです。以降は、作ったサイトをSNSで拡散させましょうといったご提案や、採用オウンドメディアの立ち上げなど、いろいろなお話ができるようになります。作ったパンプレットが大好評で、「これホームページにも反映しよう。廣坂さんやってよ!」と言っていただいたことも。お客様側から前向きな声をいただけるととてもうれしいです。

クオリティ高く、さらに効果につながる広報ツールを作るには?

牛澤:満足度の高い成果物が上がってくるから、お客様も満足してくださるんでしょうね!中には、はじめて広報ツールを作るという担当者様もいらっしゃると思いますが、デザインのイメージをすり合わせるのは難しいですよね。どうされていますか?

廣坂:作る目的を先に決めることです。ホームページを作りたいという場合、採用活動用?集客用?見せたい人は応募者?既存の取引先?それとも新規取引先に?など、要望も様々ですよね。そういった目的と、作って何を行いたいかを事前にすり合わせをしておくことが大切だと思います。

デザイン面に関しても、サンプルを見せながらイメージのすり合わせを行っています。また、弊社でサイトを作る場合、利用できるツールがいくつかあり、お客様の要望に合わせて最適なものをご提案しています。目的に応じた効果にも繋がりますし、クオリティを担保する上でも役立ちます。

牛澤:ここがズレてしまうと、上がってきたものも全く異なりますもんね…。具体的には目的に合わせてどのように変えているんですか?

廣坂:例えば、先日ある企業様から、新規の取引先に見せるためのパンフレットが欲しいと依頼いただきました。利用シーンを想定した時に、企業情報は営業が直接話せるので基本的な内容のみにし、それよりも今までの取引実績が魅力的なので、実績を大きく打ち出したパンフレットを作成しました。また別の企業様では、ホームページがない状態から新しく作成したいと相談を受けました。話を聞くと、取引先はほとんど紹介で獲得されており、ホームページの影響はあまりないことが発覚。それならと、求職者向けに振り切って、求職者が見て魅力を感じてもらえるように詳細な仕事内容や1日の流れなどを充実させたホームページを完成させました。

要望はお客様によってさまざま。その要望をしっかりとくみ取って作成することをなによりも心がけていますね!

よく使うサービス、活用しているものは?

先ほどもお話ししたように、お客様とイメージを共有する場面が多いので、ピンタレストはよく使っています。ここはこの色で…ここにはエフェクトをかけて…と言葉で説明してもなかなか伝わりにくいので、視覚的に伝える場合に役立っていますね。

あとは、日々新しくなるツールやサービスを取り扱っているので、さまざまなマーケティング会社や情報配信メディアなどのメルマガを片っ端から登録して最新の情報を得るようにしています。最近ではSNSやLINE公式アカウント、オウンドメディアで情報発信している企業も多いので、それらの情報もチェックすることで、ニッチな情報が得られたりするんです。


「お客さんと会話をしながら、求められたものを作ることが楽しい」とおっしゃっていた廣坂さん。今後はこれから入ってくる後輩のためにも、今の仕事を言語化して誰が来ても受け入れられるように土台作りをしていきたいとおっしゃっていました。

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