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とらくれ日記#02 :未開

11月14日  担当:もりぞー

初めまして。もりぞーと申します。
11月1日からこのとらくれすに住み始めました!
元々はリバ邸 鳳凰(大井町)に住む予定だったんですが、大人の事情で...
なんだかんだありまして数軒回った挙句とらくれすに即決した。
結論から言うと、家族のというもののあり方、自分の生活圏について革命が起こった。
ちょっとだけ話に付き合ってほしい。

元々シェアハウスには興味がなかった。​

ましてやマイナスなイメージさえあった。
・なんだかんだ家賃普通に高い
・共用部分とかまじ無理
こんな感じ。そんな自分がシェアハウスに住む事になったのはいくつかのトリガーがあった。

2019年8月30日。7年やっていた仕事の最終勤務日だった。
居酒屋チェーン。今や日本で一番の串カツチェーンの新規事業部のパイオニアとしてモデル店舗を1から立ち上げた。
接客が大好きだった。バイト時代からめちゃめちゃ好きだった。
なぜなら自分の接客のファンになってくれる人が沢山いて、「またね!」って別れるその関係性に無限の可能性を感じたから。
順風満帆。スタッフや部下、上司や社長にも可愛がってもらえる何不自由無い何の不満もない生活だった。
オープン3ヶ月目、業績1位をとった。
給料も申し分ない。仕事も楽しい。評価も全社員中トップ。
でも額面上の評価は見送りとのことだった。
今まで全てを注いできた物をないがしろにされた気がした。

その月の末日。仕事を辞めた。
辞めた後はリソースを全部自分と自分の周りの人たちを楽しませる為だけに割こうと思った。
やった事ないことをやってみよう。
どうにも学が足りない僕は安易な思考で翌日ヒッチハイクの旅に出た。

ヒッチハイクで世界が変わるなんて。

って思った。短く言えばね。
非常に長くなるので詳細は是非自分のnoteを見て欲しい。

最終的に何を思ったのか。世界にはこんなにエンタメ(ヒッチハイクしてる僕)にgiveしてくれる人がいるって事だ。
そこから自分のタガが外れた。
自分自身をエンタメにぶち込もう。
そう思った僕は"シェアハウス"に興味を持った。そこでたまたまSNSで"リバ邸"を知った。

ひとり暮らししかしていなかった僕には全く想像も出来なかったが、内見でとらくれすに来た時に感じた事がある。
そこには確かに"家族の営み"があった。

家族とはなんぞやと。

血縁、生活を共にしている人、紙っぺら1枚で形式的に結んだ人。
色々な形があるが、僕は1つ思うものがある。
「行ってらっしゃい」「おかえり」「おやすみ」「おはよう」が言える関係性である事。それも書いたー。
とらくれすにはリビングに踏み入れた瞬間それを感じてしまった。
住民達のキャラクターがそうさせているのも勿論あるだろうが、1番の要因は管理人のシンヤくんの人柄だと思う。
愛が深い。like a マリアナ海溝。
雑で乱暴なボケを乱発してくるが故に住人達もそうなってしまった。

このように住人掲載コルクボードには早速"木"が1本足されている。

これに関してはTinderというマッチングアプリで華麗にスワイプを披露している痴態をSNSで晒されている。(officialである。)

こんな事ある? 非常に雑である。新人!!!もっと丁寧にして!!お願い!!

そんな環境なのだ。
僕はここに温かいものを感じる。
オンラインで全てが完結する時代。だからこそ血が通っている感覚を生活と共に感じられ、各々が挑戦し続けている空間。

こんな面白い場所はない。

ここにいたことがきっかけで今日初めてフリーランスとして仕事をさせて頂けた。
今までの自分の生活圏外の人との関わりが出来る。
死ぬほど刺激的である。
そして改めて思った事は、
人は集まるべき人に集まるべくして集まる。それこそ人間力だと。

僕はこの場所が死ぬほど好きだ。
とらくれすを僕は胸を張って "家" だと言える。

これからも未開を歩いていきたい。そんなもりぞーを普通に受け入れてくれるこのとらくれすと一緒におもろいことやっていきたい。
現状にモヤモヤしている人、環境を変える為に大金はたいて海外に行こうとしている人には声を大にしてこう言う。
「一回リバ邸に住んでみ!!!???」って。なんか変わるよって思う。ちょっと大袈裟かな?いや、そんなことはない。

東京に最高な "家族" がまた増えた。

ってことでもりぞー終わります!また!

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