初めて病気になって思うこと。

おはようございます。

今の気持ちを書き留めます。

20代半ばですが、初めて、大きな病院に通って検査をするような病気を患いました。
(というか、潜在的な病気に気付きました。)

幸い、身体のSOSにはすぐ気づいたし、
出ている症状自体は1ヶ月〜2ヶ月で治りそうなものらしいのですが、
こんなに動けなくなることも初めてだし、甲状腺の病気なので、きっと長らくの付き合いになるだろうなとも思い、自分の仕事のことや、人生のことにまで考えが及んでいます。
大病ではなかったので、本当に良かったんですけどね。

毎日家にいると寂しいし、せめて実家で良かったけど、本当は友だちみんなに、病気になってしまった!と叫んで、心配されたりしたい!笑
なんて、構って欲しいような気分にもなるのですが、黙って必要以上には言わず、毎日あり得ないくらいのんびりと過ごしています。

そんなこんなで見直すのが、今まで、病気を患ってしまった回りの方に対する自分の態度。

病気になる事が、こんなにも孤独な事だとは知らなかった。と。

今年の4月ごろ、会社の同じ支店の先輩が、甲状腺の病気を患っていることがわかりました。
バセドウ病、それもかなり重い症状のものでした。
その方は今は普通に働かれていますが、自分がこうなる前は、なんだ、バセドウ病でもこんな風にちゃんと治るんだな、と軽く考えてました。

本当はそんな事なかったのだということに気付きました。きっと今も、少し無理をされながら、前線で働かれているのです。

先輩に対して、自分の仕事の片手間として心配していた自分が、恥ずかしくてならないです。

去年の年末、友達が1ヶ月ほど入院しなければならないような病気を患っていました。

心配でしたが、お見舞いにも行かず、グループで遊ぶ約束をしていた時にいけないという連絡が入って、大丈夫?とLINEしただけでした。

いま思えば、きっと友達も、すごくあの一ヶ月は自分がどこかに置いていかれてるような気がしてたのだろうと思います。

恥ずかしながら、こうして病気になってみて、初めてわかる気持ちが、いくつも思い当たるのです。人間、誰かに共感するには、それ相応の経験が必要なことを思い知らされます。
"フリ"でしか心配してなかった自分、本当に情けないけど。

病気なんて経験したくないけど、この経験そのものは貴重であることを感じる日々です。

昨日約束していた友達と遊びに行く予定を断ったのですが、
インスタで楽しそうなところがいっぱいアップされてて、自分はすっかり置いていかれたようで非常に寂しく。笑
けれど、これは昔の私も同じだった。
だからこそ、あまり気にしないで過ごしていきたいなと思うのです。

こうして病気になったことも、自分の糧になるものですね。

今日ものんびり仕事しよう。

ではまた。

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