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解剖学を楽しく学ぶ!〜下腿・膝関節編〜

こんにちは。柔道整復師の安達です!(@tr_adch) 
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 色々と解剖学の記事をいくつも書いているセラピストです。

主に自分がインプットした事をアウトプットしてるのですが、実際に現場に出てみて感じるのは2Dの丸暗記の解剖学の知識って意味あるの?という事。

ハワイ大学の解剖実習に参加した際に衝撃が走りました。

分かっているようで分かってなかったんだな…と。

そこから、実際に現場で活きる解剖学って大事だなと思い、機能解剖学にも興味を持ち始めました。

もちろんセラピストたるもの技術も必要です。でも型にハマらない患者さんやクライアントさんがいらっしゃった時に、効果を出せる施術をするためには解剖学の知識が大切だと言い切れます。

まだまだ、成長段階の私の記事ではございますが、これから解剖学を学ぼうとされている方々のお力になれればなと思います。

なので、こちらの記事では丸暗記ではなく、理屈で解剖学を覚えて定着しやすくするための記事になります。

 臨床にリンクした内容にしていきますので、解剖学が苦手でなかなか臨床で活かせない方は是非ご参考になさって下さい。 

下腿部〜膝関節まで記事を書いていきますのでどうぞ宜しくお願い致します。^ ^

脛骨と腓骨

脛骨と腓骨は下腿を構成する骨で距骨と関節を作りますし、脛骨と腓骨の間にも関節が存在します。
2つの骨の間には骨間膜という膜が存在します。下腿の筋肉で深部にあるものは、この骨間膜に付着するものもあり、筋肉の緊張によって骨間膜の動きが制限されると、距腿関節の動きも制限されるとも言われています。

また、距腿関節背屈時には腓骨は挙上し外旋し、底屈時は下降、内旋しますので脛骨と腓骨の間にはある程度の動きがあります。それを抑制してくれているのが脛腓靱帯です。また後脛骨筋も脛骨、腓骨の動きを制限する機能があります。

後脛骨筋は底屈筋です。なので、距腿関節が底屈した際に後脛骨筋は収縮するので、脛骨と腓骨は互いに寄せられるように力が加わり脛腓関節は閉まる方向に働くということになります。

ここまで記せば、脛腓関節を損傷した場合どのように固定をしたら良いのか分かるかと思います。

他にも、脛骨と腓骨の周りにある軟部組織で抑えておきたい組織は支帯です。支帯は解剖学書などでは支帯と明確に図で示されているのですが、実際はここは筋膜が肥厚したものなので、人によって違うと考えれらます。
また、支帯は足関節捻挫をした際に損傷する事もあるのと、固有受容器も存在する為、リハビリの過程でバランストレーニングを行い固有受容器の働きをよくする必要もありますし、損傷時に支帯も出血して炎症を起こす場合もありますから、靱帯以外にも支帯に対してしっかりとアプローチする事が必要不可欠です。

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