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小さな展覧会#2


Introduction

ボタンのインタラクションをスケッチするクラスがもう2周めを終えようとしています。2回めなので前回の反省をいかして学生にじっくりとボタンのアニメーションを内観してもらおうと思っていたんだけれど、全然時間がなくZOOMで補講してLINEで作業指示するグダグダっぷりになりました。
ただ前回作ったものをフォーマットにしている限り着地点は見えているので気は楽です。

Button operation

前回は、ミニキーボード、カーソルキーとスペースバー、ゲームパッドとさまざまなインタフェースを準備したボタンタイプ。今回は学生に希望を聞いたらボタンは2名だけでした。

Mouse operation

学生の希望が多かったマウスを使ったGUI。やっぱりいちばん身近なんですかね?並べてみるとあまり似ているのがなく、多彩な表現になっているのが興味深いですね。今回は遷移先のページを学生に作ってもらいました。

Toutch operation

こちらは、1名私からの指名です。やっぱりこの時代にタッチインタフェースがないのはどうかと思うので。

こんな感じで、大阪芸大10号館の1階で10月19日の朝に搬出するまで展示をしています。

いよいよ、11月からはHAL大阪の専科でゲームUI実践講座を受け持ちます。こちらはダイナミックUI全般に関しての座学と演習。インタラクションをスケッチさせるノウハウがだいぶ溜まってきたので、かなり細かいスキルの熟練と発想のトレーニングができるんじゃないかと夢想しています。
よく言われる専門学校は技術で大学は研究というカテゴリー分けなんてあんまり意味なくて、両側からアプローチすることで理論も実践もこなせるデザイナーが育てられるんじゃないかなというもくろみです。


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