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東海村つながるトークvol.1        5組のつながるトーク編

こんにちは!
T-projectです。

前回は東海村つながるトーク vol.1の
オープニングとT-projectの説明について
ご紹介させていただきました。

今回は5組のプレゼンテーションを行ったつながるトーク編です。
それでは、どうぞ!

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①佐藤 丈さん 

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仕事はガス・燃料の販売、家のリフォームなどをしている佐藤さん。
「地域の奥様方のハートを鷲掴みして、お仕事させていただいています。」の挨拶と人懐っこい笑顔から人柄が伝わってきます。

東京の専門学校に通っていた学生時代。
定期的に東海村に帰ると同級生がサーフィンをしていることを知り
東海村の海で友人とサーフィンをする日々となったそう。

東京に戻って以降、ひょんなことから1人で
バリ島に旅行に行った経験から
サーフィンの魅力に魅せられ、東海村での活動につながっていきました。

また、地元への貢献のために
国体盛り上げ隊 隊長や商工会青年部の活動を通して
ご自身の縁を広げていき、働きながら楽し位時間を増やしていったと言います。
それが地域での活動がつながり
キッズサーフィンスクールなどを行っているそうです!

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②川島 あすかさん

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続いては、現在都内で働きながら
茨城への関わり方を模索している川島あすかさん。

現在、ITベンチャーに勤めていて、
「東京に住んでいるけど、茨城を嫌いになったわけでは全然ない」というメッセージから始まった川島さんが今回伝えたいことに眼から鱗。

それは、
”茨城に戻らないと茨城に関われないんじゃないと思い込んでいた”
ということ。

学生時代は大学周辺の社会人の方と意見交換や、
地方の人を読んでイベント企画をして川島さんにとって
東京に住んでいても茨城に関わる機会を伺っているのでした。
いま、新型コロナウィルスの影響もあり働き方がフルリモートになったこともあり、逆に場所の制約はなくなったのでこれはチャンスかも!?と思い
茨城への関わりを積極的に増やしていると言います。


昨年10月から情報を調べていって、まずは高校時代に水戸に通っていたため
水戸宿泊交流所というプロジェクトに参加することに。

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最後にどうやって情報収集をしているかというと、複数のメディアを使い分けていると言います。FacebookのイベントページだけでなくSMOUTという地域に関わりたい人と発信者の人がつながるプラットフォームだったり、
「どこでつながるかわからないので複数の方法でちょこちょこ使います。」という観点から、メディア活用の重要性を改めて感じました。


③海老根 睦美さん

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3組目は東海村役場 住民課の海老根さん。
現在、東海村役場で保険年金業務を担当しているそう。
趣味は、自転車に乗ることと食べ歩きということから。
今回のプレゼンテーションは「自転車に関して実現したいこと」でお話しいただきました。


自転車にのめり込んでいったきっかけは、
瀬戸内海近くのしまなみ街道を自転車で回ったことと振り返ります。
そこで立ち寄った、たこ焼き屋の店主さんが何気ない気配りがとても印象に残り、お店だけでなく地域のファンになったとのこと。

そんな体験から
「自転車でつながる笑顔の輪 東海りんりんプロジェクト」をはじめたいと海老根さんは伝えます。

プロジェクトで実現したいことが二つ。
1:自転車で地域を楽しめる村にしたい!
2:自転車で全国から人が集まる村にしたい!

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一つ目については、東海村の魅力的なお店と連携し
雑貨屋を巡ってカフェにいってお参りをするコース、
春には桜が見れるところを経由して花見をするコース、
はたまたお店がスタンプラリーコースがあるイベントがあったりと
様々な楽しみ方を提供することが目的とのこと。

自転車の持つ移動を楽しむという魅力を用いて、
村内にある点を線で結べば魅力の相乗効果を狙っています。

二つ目は様々なサイクリストのニーズに答えるための仕組みを整えたいとのこと。
東海村外とも連携したコースの提案し、
大洗でシーサイドコースを楽しんだ後に東海村の村松山虚空蔵尊で
自転車をテーマにしたマルシェに開かれているなどを想定しているそう。

他の自治体と連携した自転車レースも視野に入れ
東海村でも「新しいものをみんなで作り上げる一体感や感動を経験したい」と考えているとのこと。

とても素敵な構想です!
現在は絶賛仲間や協力者を募集中とのことです。
自転車好きの方は、ぜひお問い合わせください!

④加藤 雅史さん

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常陸多賀で晴耕雨読というコワーキングスペースを運営している加藤さん。
普段は建築設計の仕事をしており
4年前くらいからまちづくりに取り組むCANVAS合同会社という会社を経営しています。

晴耕雨読は、日立市の商工課さんに声がけをいただき、
シェアリングエコノミーという考え方で運営しているそうです

立地的に高校も近いので、なんと平日は学生さん無料で解放しているとか!

スペースの機能として、
一人用のデスクスペースも設けていたり、
シェアキッチン等も設備もあって、様々な方が利用しているそうです。
コロナ禍でも他業者さんにシェアキッチンを使っていただいて
週3日ペースでランチを出してもらっていたり地域での連携が生まれているとのこと。

1、2階はシェアスペース。
3、4階は今年中にゲストハウスに作り変えて
ワーケーション特区の実現を目指しているとのことで、なんとも楽しみですね!

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他業者さんがチャレンジショップ的に晴耕雨読を活用してもらい
ゆくゆくは周辺の空き家に飲食店が出店する流れを作れれば、
周辺エリア全体の活性につながるとも考えているとのことで
街のことを考えて、一人でやらないという姿勢にも学びがありました。

⑤葛西 美紀さん

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最後5組目はラフェット・デラーブル代表の葛西さん。
出身は北茨城市で生まれ育ち、結婚を機に東海村に住んでいるそう。

仕事はヤマハ音楽教室のシステム講師として、
21年間音楽教育を生業にしながら
現在はfleurir piano&rythmiqueを主宰しています。

葛西さんたちが企画・運営したラフェット・デラーブルは
2017年に子育て支援を目的にしたイベントです。
内容は、フード、クラフト、クラフトワークショップ、ピラティス、
美容、占い、アーティスト演奏、読み聞かせ、リトミック(音楽に合わせて体を動かす)など。

第1回目は15ブース、第2回目は34ブースの開催実績が。
第3回目は中止となってしまいましたが、約50ブースの方に出店をお願いする予定だったとのこと。
コンセプトは、「仕事に子育てに頑張っているパパとママへ一日の休息を」。
とても素敵なコンセプトですよね。

親子でのんびりと楽しい時間を過ごしていただくのはもちろんのこと、
保育士・看護師がいる託児スペースを設置したり
夫婦で安心してゆっくり過ごしてもらえる配慮を欠かさないと言います。


この企画を運営しているのも葛西さんの原体験から。
もう一つ、
虐待を受けた子どもたちに
会う機会がありまして、
テレビの中だけと思っていたことが
現実に起きていることにショックを覚えたというのです。

そんな子どもたちに対して私にできることはないかという思いを持ったのも
ラフェット・デラーブルを開催するきっかけだったのです。

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子育ては大事ですが、親が自分の時間を持つことも大切だと葛西さんは考えます。
”短い時間でも子どもと離れる時間を取ることで
心に余裕ができ、心に余裕ができるとまた頑張ろうと思えて
子どもにも優しく接することはできる” と子育て経験がある方ならわかることかもしれません。

最後にラフェット今後についてお話しいただきました。
・赤ちゃんでも楽しめるようなワークショップや設備を充実させて、
小さなお子さんがいるご家庭こそ楽しめるイベントにしていきたい。
・2つ目は、少子高齢化にも向き合う取り組みをしていきたい



総括

担当の松崎より、下記のメッセージでプレゼンの時間を締めプチ交流会となりました。

    聞いている側も知っている人ですが
     「こんなこと考えてたんだ!」
     「こういうことだったら実現できそう」
     など新鮮な発見があったのではないでしょうか?
     これに懲りず、2回目、3回目も参加していただいて、
     発表したいという方はぜひ次回挑戦してみてください。
     事務局は、100人つながるまで
     対話の場をしぶとく続けて行きます。


その後の交流会も盛況に終わりました!

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ここまで読んでいただきありがとうございます!

来年度以降もT-projectは、
オンライン、リアルの場を合わせながら継続していきます。
それに伴いFacebookページ、このnote上で発信していくので
ぜひチェックしてみてください!

今後ともよろしくお願い致します!


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