助けてもらうほど人は…どうなる?
私たちT-PRESSは、試合に勝ちたいみなさんを応援するスタンス
たくさんの方の力になりたいと、本気で考えています
ありがたいことにYouTubeでもイベントでも、たくさんのみなさんのお悩みに触れる機会があり、私たちも本当に勉強になって一緒に成長してきました
ですが、当然そこから漏れていった方、離れていった方、たくさんいます
今日は改めて、私たちのスタンスと姿勢について
みなさんの力になりたいと願うからこそ、必要以上に助けたりはしない
それを望むのであれば、私たちのスタンスとは異なるということです
助けてもらうのは自立の前だけ
人は助けてもらうばかりだと弱くなる
私は高校時代まで、広島県の田舎町で育ちました
そこで感じたことは何か
それは、「地方は国に助けてもらってる」ということ
高校生くらいまでは漠然と感じていましたが、社会人になり今になるとより感じます
例えば農業
ご存知の方も多いと思いますが、地方は手厚い保証に守られて長らく進歩を止めていたように感じます
これは、テニスも一緒なんです
何もかもをお膳立てしてくれる、丁寧に教えてくれる、困っていたらすぐに助けてもらえる環境にいると、人は弱くなる
テニスは多少上達するかも知れませんが、ゲームや試合に弱い
外の試合なんてとんでもない、そもそも出ようという気持ちすら湧かない
当たり前かもしれませんが、助けてもらうばかりだと人は弱くなるし成長しない
みなさんの今のテニスの環境は、どうですか?
自立するための支援を自分で活かす
テニスが自立している人は、それだけで成長できる
自分で環境を選んで新しいチャレンジもできる、試合にも出てネットワークも広がる
自立できない人はずっと同じコミュニティで、周りの人におんぶにだっこ
もちろん趣味のテニスだからそれで良いじゃないかと思えば、それで良いと思います
繰り返しますが、これはスタンスの違いです
こういうスタンスの方には、T-PRESSが響かないというだけの話
私たちは、読者のみなさん、視聴者のみなさんは自立した一個人として成長して欲しいと願っています
だからこそ、支援こそすれど継続して助けるようなことはしない
失敗することを止めることもないし、ただ起き上がってくればまた応援するだけのこと
なぜならそれが試合に勝てる体力の源となり、テニスのある人生を生きていく糧になるからです
ダブルスの試合にも通ずること
これはメンタルや人生のスタンスに関する話、だけではありません
今みなさんがプレーしているダブルスにも言えること
ペアを助けたい、カバーしたい、そう考えるのは美徳だと思いますか?
私は、それが全て良い方向に作用するとは思えません
お互いにカバーし合っているからこそ、甘えが出る
自分はカバーしているから、自分の仕事ができなくても仕方ないと考え始める
もっともっと、お互いが自立して自分のやるべきことをやる方が優先です
人を助けることは素晴らしい、ですがそれによって強さが削がれていくことから目を背けることはダメ
ペアを大切にしたいなら、カバーしすぎないことも成長の源泉になります
助けてもらうのは自立を促すため、自分もそうだし仲間もそう、ペアもそう
本当に困っていることを自分で解決してこそ、自信が持てるし良い経験になる
助けてもらったら、あとは自立する
人生もテニスも、その繰り返しです
そしてまたどうしても困ったり悩んだりしたら、このnoteを覗きにきて下さい
それは立派な、アナタ自身の行動であり私たちの助けではありません
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