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知らない時が一番のチャンス

年度初めは何か新しいことに挑戦したくなる

というのは、私だけでしょうか…?

きっとみなさんも、テニス以外にも挑戦したいこと、考えていることがあるはず

でも、なかなか一歩目が出ない

そんな時に考えて欲しいのが、今回のテーマです

私たち日本人は、とにかくこれを忘れがち

周りに迷惑をかけそう、自分が傷つきそうだから、つい逃げてしまいがちなんですが

今まさに、実はチャンスなんですよ

自分の庭から外に出よう

「知らない」ことが最高の強み

テニスをもっと上達させたい、試合に強くなりたい

口ではそう言っていても、実はなかなか行動が伴っていない人がいます

私がいつも感じるのは、「自分の庭」から外に出ない人

これって、無意識のうちに自分の行動範囲が決まっている人のことも含めます

「知らないこと」「知らない場所」「知らない人」と、なるべく接しないように生きている

何も、悪いことでは無いんです

ただ、それで試合に勝ちたい、成長したいというのが難しいというだけの話です

「知らない」というのはハンディであり、周りに迷惑をかける要因にしかならないと思ってませんか?

実は、そうじゃ無いんです

知らないこと、これこそが最大のチャンス

ここに気づける人は、まだまだテニスで成長できるし伸び代しかないんです

雁行陣から並行陣へ挑戦するなら今

例えばダブルスで、並行陣に挑戦してみたいと考えている方は

まず、知らないことが最大の武器になるんです

え?知らないということは弱い、周りにも迷惑をかけるし空気が読めないだけじゃないの?

そう考える方も多いでしょう

実は逆なんです

全く並行陣を知らない人のプレーって、並行陣を知っている人からしても斬新だし参考になることが多い

逆に「よく知っている」つもりの人ほど、厄介なものはないでしょう

知っているつもりで全然できない、またはセオリー通りのことしかできない

そんな人より、常に新しい感覚で挑戦している人の方がよっぽど仲間としても歓迎したい

「知らない」という環境は、みなさんにとってとてもチャンスなんです

でも普通は、逆に考えてしまうんですよね

庭から出た緊張感こそ「試合」そっくり

自分の庭から出た緊張感、これこそ大事にしたい

初めていくテニスコート、知らない人たち、環境、こういう体験をワクワクできるかどうか

「知らない」ことへの恐怖心に、少しだけ好奇心が勝っているかどうか

知らない=無知、ダメな状態ではないんです

知らない=何でも吸収できる、率直になれる、ということ

自分の庭から出たら、危険なことも多いでしょう

正直、嫌な思いをすることもあるでしょう

でも、これこそまさに試合に近い感覚だと思いませんか?

自分は知らない、だからこそチャンスなんだと一歩を踏み出してみる

テニスだけでなく、これは人生においてもすごく大事なことですよね

T-PRESSでは、そんな踏み出したみなさんを絶対に見捨てはしない

だからこそ私自身も成長して、もっともっと良い内容の文章をお届けできるように頑張ります

まだまだ、私も知らないことばかり

だからチャンスなんだと、本当思います

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