僕は多分授業が好き



 時間を忘れて没頭できること。それこそがあなたの本当に好きなことだ!




 こんな話はよく聞きます。



 
 僕にとってのそれは

 教材研究なんです。


 土日とか午前中ずっと教材研究してられます。

 家族に「頑張りすぎは良くないよ」と良く言われますが、本当に苦じゃないんです。

 好きでやっているのだと思います(それでもたまにめんどくさってなりますけどね)。




 「隣のクラスの先生の授業の方が面白い!」って言われたり、

 クラスの好きな教科ランキング上位は僕が教えている授業以外!という実情はありますが、

 多分僕は授業を作るのが好きで、それを試すのが好きなのだと思います。


 


  また、授業は僕にとって絶対に上手くならないといけないものでもあります。

  僕の人生の目標は他人を前向きにし続けることです。他人をポジティブにし続けることです。

  それを先生としての目標に落とし込むと、”自分が何者であるかを信じ、成長できる(自立している)子どもを育てること”になりました。

 そしてそのためには、「叱らなくて良い教育。何なら・・・褒めなくても良い教育(詳しくは『幸せになる勇気』をご覧になってみてください!)」を実現する必要があると思うんです。

 叱ること、褒めることを駆使し、子どもを育てることは、知らず知らずのうちに子どもを都合の良いようにコントロールする方向にいってしまうからです。だそうです。

 そしてそして、それを実現するには・・・圧倒的な教員の人格力と技術が試されます。

 では教員の技術とは何か。多岐にわたると思いますが、僕はやっぱり授業力だと思うのです。

 1日の大半は授業です。

 ここを極め、「わかる」「面白い」授業をすることができれば、

 「静かにしなさい!!」

 「前を向きなさい!!」

 「集中しなさい!!」

 「起きなさい!!」

 といった指導はしなくて良くなります。


 また、無理やり

 「すごいね!」

 「頑張ったね!」

 (ご褒美シール)

 なんて外部のモチベーションに頼らなくても、授業がわかって面白ければ、自分でモチベーションを見出して自分の意思で頑張ることができるようになります。


 きっと理想論です。

 何十年かかってもそこには辿り着けないかもしれません。

 何なら一斉授業なんてもう無くなって、授業力が必要とされなくなるかもしれません。

 でも、僕は多分授業作りが好きで、幸いなことにそれが自分の目的にマッチしてます。

 だから、ひとまずそれを信じて、突き進むことができたら良いなって思います!



ここまで読んでくれて、ありがとうございました!! 






 

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