校務分掌”読書”
どうも!管理職が「来年度はPu先生に”Pu書庫"をしてもらいましょう」と話しているのを聞いてしまったT.Puです!
さて(なんだそれ?)。
どうやら僕は来年度Pu書庫たるものにチャレンジさせていただけるみたいです。詳細は全くわかりません。推測するに、若手の先生方に読書を啓発するみたいな役割なのではないでしょうか。
だとすれば、自分がはっきりとした読書観をもっていなくてはいけません。この記事では自分がどのような姿勢で読書を行なっているのかを整理していく記事にしていきたいと思います。
それではよろしくお願いします!!
読書は「経験値アメXL」「メタルキング」である
左から順にポケモンに出てくるアイテム、ドラクエに出てくるモンスターです。これらはプレイヤーに大量の経験値を与えてくれるものです。レベル1が一気に50くらいになるんじゃなかったでしたっけ?(正確ではないです)
読書もこれと同じく、大量の経験値を与えてくれるものだと思うんですよね。
「巨人の肩の上に乗る」という言葉があるように、現代の知識体系はさまざまな知の巨人達に支えられています。そしてその知識体系のトップに位置しているのが名著と呼ばれる書籍・論文の数々です。
これらを読めば、これまで知の巨人が積み重ねてきた叡智を、壮大に言えば人類が獲得してきた経験値を一気に獲得できることになります。
だから読書をすることで、実際に自分が経験しなくとも、たくさんの経験値を得ることができるのではないかと考えました。
読書するときは「哲学系」「原則系」「ハウツー系」の順で読むといいかも??
ハウツー本って単体で読んでもあんまり意味なくないですか??
僕の感覚で述べてます💦すいません💦
僕はこれまでいろんな本を読んだり経験をしたりして、気づいたことがあります。「自分が本当に理解できていない技術は効果が薄いことが多い」「人には本心をかぎ取る力がある」ということです。
自分が理解できえいない技術は、使い所を間違えることが多いです。「ここじゃないだろ」って時に使ってしまい、却って逆効果になることもありました。よって「自分が本当に理解できていない技術は効果が薄いことが多い」と考えます、
また、表面上でいくら綺麗な言葉を重ねても、小手先の技術を使っても、本心とずれていれば相手はこれに勘付きます。僕も何度も勘付かれたことがあります。よって「人には本心をかぎ取る力がある」と考えます。
これらより、技術というのは技術の深い理解に基づいて行われなくては意味がないと僕は考えています。
ハウツーだけ学んで実践してみたところで大きな成果は望めないのではないでしょうか。
だからこそ、まずは「なぜその技術が有効なのか」を示す原則を学ぶ必要があると思うのです。
ここまで僕は「原則系」「ハウツー系」の順で本を読むべきだと主張してきました。実はこれらの前に読むべきだと思うジャンルの本があります。「哲学系」です。
学問って、突き詰めていけば「人とは何か?」「幸福とは何か?」って話になるような気がしませんか??哲学にいきつきません??
どの学問も突き詰めたことないのでわかりませんが、少なくとも自分の専門である教育に関しては、絶賛哲学的な問いにぶち当たり中です。
ここで哲学に挑戦し、自分なりに解釈を生み出すことで自分の最も深い価値観が形成されます。結果、全ての基本原理と言える「原則」に自分なりに意味を与えられるようになります。
「原則」に意味を与えられるようになると、自分が用いる言葉や行動などの技術もより効果的な場面で使えるようになるんじゃないかって思います。つまり、
「哲学が原則に意味付けし、哲学によって意味づけられた原則がハウツーに意味付けする。これによって、意味付けられしていない原則によって意味づけられたハウツー、もしくは何にも意味づけられていないハウツーより大きな効果をもたらす。」ってことです。
何言ってるかわかんないですよね笑
ちょっとわかりやすくすると、以下の順で効果的だということです。
自分の哲学によって意味づけられた原則に意味づけられたハウツー
>
原則によってのみ意味付けられたハウツー
>
何にも意味づけられていないハウツー
だから僕は「哲学系」「原則系」「ハウツー系」の順で読むことが大事なのかな〜〜って考えます!
(ふわっふわかつ、わけわからん主張をすいません💦)
まとめ
まとめると、読書って人生を豊かにするよね〜〜ってことです。
浅っ。
でも真理!
それにしても・・・。ペッパー主任に、勉強会(カフェ)のマスター、そして次は書庫ですか・・・。実に様々なことにチャレンジさせてもらえる学校ですね!
「Pu書庫」がどんな取り組みになるのか、今から楽しみです!
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