これから先生になる人達は実力がないと生きていけないぞ・・・多分
実力のない先生。
はい!はい!僕のことです笑笑
でも、僕は初任者という肩書きによって守られています。
多少至らないところがあっても、保護者や他の先生方、そしてなんと子どもまでもそんなに文句を言われることはありません(僕は本当に保護者にも先生方にも子どもにも恵まれています)。
ただ・・・このままの実力で3年目、4年目となっていった時のことを考えると・・・ゾッとします。
昔、先生という存在は絶対でした。
それを保護者も、子どもも社会も認めていました。
この前おでん屋さんであったおじさんはこんなことを言っていました。
「学校で殴られたと親に言うのがむしろ恥ずかしかった。言ったところで親にも怒られるだけだった。」
と。
今では考えられませんよね。
ある意味、昔は授業力がなくても、学級経営力がなくても、「先生」というだけである程度のことは肯定されるため、問題なく働くことができていたわけです。
先生にとってはすごいやりやすい時代だったでしょうね。
一方の現在。今や先生は保護者にも、なんなら子どもにも評価される時代です。
失敗をすれば指摘され、大きなミスをすれば保護者からの信頼を失います。
先生という仕事の企業化、保護者や子どもの顧客化が進んでいるっぽいです。
そしてこれからは、ますますその傾向は強くなっていくかと思います。
この傾向が良いか悪いかは僕には分かりません。でも、ただ一つ言えるのは
これからの先生は実力がないと生きていけない
ってことです。
いい意味でも悪い意味でも、保護者や子どもの顧客化が進む今の教育現場にとって、「実力」というのはもう、「あったらすごいもの」ではなく「必須」なものになってくると思います。
それがなければ、おそらく学級はまとまらないし、保護者からのクレームも鳴り止まないことでしょう。
そして・・・そんなこれからの教育現場に耐え得る若手がそんなにいるのでしょうか??笑
自分も含めて、今の若手は比較的簡単に先生になれてしまっています。
偏差値的な学力も決して高いとは言えず、先生という職業は優秀な人がなる職業ではなくなってしまっています。
とか関係ないんですけどね?笑
偏差値とか優秀さとか全く関係なくて、とにかく
どれだけ自己研鑽をし続けられるか
にかかっている気がします。
別に優秀じゃなくても、努力を怠らず、日々学び続ければ「実力のある教師」になれると思うんです。
なので結局、この記事で何が言いたいかというと
これからの若手は、めちゃくちゃ頑張らないといけないぞ!!
これまでの先生以上に「学ぶ姿勢」を持っとかなきゃいけないぞ!
ってことです。
でも、先生以外の職業の人達だって日々頑張って自己研鑽しているんです!
そして、この実力をつけざるを得ない状況はむしろ好都合です。
強制的にレベルアップしないといけないから、その分「子どもを幸せにできる先生」に近づきやすくなります。
己を鼓舞し、叩き上げ、心を燃やして頑張ります!!!
まあ、既に結構頑張っているつもりなんですけどね・・・😭😭??
余談ですが・・・
僕の記事ではこれまでの先生があたかも勉強しないで生きているみたいなテンションで書いていますが・・・
まっじでそんなことないですからね!!
すごく感じるのですが、ベテランの先生達の教育への熱意ってすごいです。別に給料が上がるわけでもない、出世とかできるわけでもない、なのに目の前にいる子ども達のために自己研鑽を怠らない、そんなすごい人達ばっかりです。
だって、50過ぎた人たちが子ども達にタブレットの使い方とか教えてるんですから。どれだけ自分をアップデートしてきたんでしょう。
僕みたいに、「やらなきゃやばいから自己研鑽する」ではないんです。
本当に尊敬でしかないです!!
見習います!!
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