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教師自身ができてないかも、、、

これからの学校には、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ。
一人一人の児童が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。

学習指導要領全文

 

 この全文を改めて読んだ時に思いました。


 

「あれ??僕自身がこれできてる??」


と。


 よく言われることですが、自分がしっかりと理解できていないことを子供に教えることはできません。

 今まではこれを「勉強内容」つまり「コンテンツ」を教える行為に適応される言葉として使われることが多かったように思います。

 でも、近年「コンテンツ」よりも「コンピテンシー」が重視される傾向か高まっています。

 「1たす1ができる」「漢字をたくさん覚える」ことよりも、「他者とうまく関わる」「大きな展望の中で行動する」みたいなことが重視されるようになったのです。

 じゃあ、こういうコンピテンシーを児童に身につけなきゃいけないとした上で、さっきの言葉を見ていきましょう。

「自分がしっかりと理解できていないことを児童に教えることはできない」

 となったとき、、、

 僕はいや、むりい!ってなりました笑

 だって僕自身がこんな資質を身につけてないんですもん!!

 自分が身につけていないことをどうして子供に教えられましょうか、、、?


 同様に、学習指導要領の前文を再度見ていきましょう。

これからの学校には、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ。
一人一人の児童が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。

学習指導要領前文

 僕は自分の良さや可能性を認識しているでしょうか?

 あらゆる他者を価値のある存在として尊重しているでしょうか?

 多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができているでしょうか?

  

 本当にこのような児童を育てたいのなら、自分自身がまずそうあらねばいけません。

 まずは人格磨き。精進して参ります!💪

 

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