ゲームのチュートリアルを作るのはいつも悩ましい【ゲーム制作日記】
こんにちはtozicaです。
今日は木曜日!
カナデエスケイプ
昨日は「カナデエスケイプ」の制作を進めました。
シーン制作の残ってる作業を進めたりとか、声優さんから色々データが送られてきたのでレスポンスを返したりとか。
あとは、ゲームを初めて遊んだ時に表示するためのチュートリアルを作り始めています。
そろそろグラフィック担当のタコイカさんにも本作のテストプレイをしてみてもらいたいなーって思ったのと、まぁそうでなくてももうリリース予定時期まで数か月なので、そろそろ作らないとなーっていうのと。
そろそろ翻訳の発注とかも考え始めないといけないので、必要なテキストを全部洗い出しておくためっていう理由もある。
チュートリアルの表示の仕方って、ゲームによって色々あると思うんですけど、作品によって適切な見せ方もだいぶ変わるので、毎回どんな感じにしようか結構悩むんですよね。
チュートリアル用のステージを用意するとか、ヘルプメッセージを表示するとか、あえてプレイヤーに自力で発見させるとか、方向性はいろいろあるものの、ここを説明不足にしちゃうと不親切なゲームになっちゃうし、逆に説明過多になっても「やらされてる感」が増して面白くなくなっちゃう。
「カナデロオグ」では色々ゲームルールが複雑だったので、チュートリアルステージを一番最初に用意して、そこでルールを説明するという形を採用してました。
一方で本作に関しては逆にルールはだいぶ簡単なので、そこまでやらなくても良い気がしてる。
その都度その都度、新しい要素が出てくるたびにちょっとヘルプを出すくらいで何とかなるんじゃないかなぁ…って思ってるんですけど、まぁちょっとそこも実際に作ってみて、様子を見ていくつもり。
今までは、ゲームという構造物のいわば内装、つまりルールを既に理解してる人(≒自分)にとって面白く感じるための仕組みをずっと作ってきたわけなんですけど。
それがだんだん完成が近づいてきて、ついに入口部分というか、自分以外の人間が遊び始める時のことも意識するようになってくると、いよいよ制作が次のフェーズに移ってきたな…という感じがして、ワクワクしてきますね。
がんばっていきたい。
おしまい。
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