見出し画像

スパイダーバース観た【ゲーム制作日記】

こんにちはtozicaです。
今日はもくもく木曜日!

この記事は、エロゲーとか作ってるクリエイターの制作日記です。
noteなので直接的なエロ表現はありませんが、えっちな話が苦手な人は気をつけてね。

注意書き

ゲーム制作

かみさまのカクテル

昨日は「かみさまのカクテル」のシナリオプロットを作りました。
キャラクターごとにメモを作って、それぞれのシナリオの中でどんな会話をさせるかとか、そういう情報を整理してる。

将来的にはグラフィック担当さんにこれを見てもらいつつ漫画のネームを作ってもらう予定なので、なるべくネームを作る上で参考になるような情報を載せるように書いてるんですけど、世の中の漫画の脚本担当の人たちってこんな仕事をしてるんだなぁ…ってちょっと感慨深い気持ちになる。
まぁ…わたしなんてほとんど経験ゼロの素人なので、本職の人たちにはまだまだ到底及ばないですけども。

なんというか、今までのシナリオ制作で群像劇としての全体の流れはだいぶ整ってきたわけなんですけど、実際に完成させる上ではそこから更に個々のキャラクターシナリオ上でもちゃんと起承転結をつける必要があるんだよな…ってことを実感として思い知りつつあって、やっぱり群像劇って作るの大変なんだなーってなってる。
今までもシナリオ作りってパズルみたいで面白いって再三書いてきてるけど、これは思った以上にパズルの難易度が高いぞ…?
各キャラのシナリオを作ってるうちに全体のシナリオも見直す必要とかが出てきそうで、今から戦々恐々としています。
楽しいけどね。

そろそろまたインプットがてら群像劇ものの小説でも読もうかしら。
そんなこと言ってたらまた伊坂幸太郎作品を読むことになりそうですけど。

スパイダーバース 観た

今週の「映像作品を観て自身の創作の糧にしよう」のコーナーです。
昨日は「スパイダーバース」を観ました。

何を観ようかなーって思ってAmazon primeの動画ラインナップを眺めてたら「アクロス・ザ・スパイダーバース」が入ってるのに気づいたんですけど、そもそも前作の「スパイダーバース」を観てなかったので、ひとまずそちらから観ることにした、という流れ。
「アクロス・ザ・スパイダーバース」の方はまた来週にでも観ようかな。

スパイダーマン、実はけっこう好きなんですよね。
流石に原作コミックまで追いかけるほどのファンではないですけど、実写映画は2002年の最初のやつからアメイジングスパイダーマンシリーズまで全部観てるし、ゲームの「Marvel’s Spider-Man」も遊んでる。
ただ、ここしばらくはあんまり追いかけられてなかったので、MCU版は「ホームカミング」までしか観てないし、今回の「スパイダーバース」もずっと気にはなりつつも観れてなかったんですよね。
なので今回やっと観れて良かったです。
面白かった〜〜〜!!

今作の主人公はお馴染みのピーター・パーカー…ではなく、マイルズ・モラレスという、平成ライダーで言うところの2号ライダーみたいなキャラが主人公になってます。
これまでのスパイダーマン映画にはたぶん殆ど出てきてないキャラなんですけど、個人的には去年ちょうどゲームの方で「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」を遊んでいたので、すんなり入れましたね。
ゼルダの伝説なんかもそうですけど、こういう「どの作品でも人物相関がだいたい一緒」みたいなの、個人的にけっこう好き。

今作もまぁ、並行世界の色んなスパイダーマンが一堂に会するという特色はありつつも、全体的な話の流れはだいたいのスパイダーマン作品で見たような感じの流れだった気がしますね。
ただやっぱり、この「色んなスパイダーマンが出てくる」ってところの魅せ方がとても良くて、面白かったなぁ。
上でも書いたように、どの作品でも人物相関や話の流れがだいたい一緒で、どの作品でも出てくる定番のセリフとかもあるんですけど、それらが今作だといい感じのギャグとして用いられたりして、そこにマルチバースならではの面白みがあるんですよね。
叔父さんが死んでマイルズが打ちひしがれてるときに、他のスパイダーマン達が「自分も●●が死んだとき同じ気持ちだった」みたいなことを順番に言い始めるくだりとか。
スパイダーマン、だいたい誰か親しい人が死ぬところからヒーロー人生が始まりがちなので。

あとはねー、劇場公開当時のレビューとかでもよく言われてた気がするんですけど、とにかく映像表現が素晴らしかったなぁ。
わたしは評論家ではないのでいい感じに説明できる語彙を持ち合わせてないんですけど、アメコミとかカートゥーンっぽい質感の絵作りが全編に渡ってなされていて、それがなんか、今まで見たことのない感じで新鮮だったし、すごい良かった。

ペニー・パーカーちゃんかわいいね

そんなこんなで、とても楽しい映画でした。
やっぱりスパイダーマンはいいなぁ。
「アクロス・ザ・スパイダーマン」も楽しみ〜。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?