【映画感想】中年AIエンジニアvs無能警察の温き戦い「AI崩壊」

いつも読んで頂きありがとうございます。とぜです。

近年、機械学習や深層学習、AIなどが大ブームですが、実際のところ3回目ぐらいのブームらしいですね。

そこで、今回は映画「AI崩壊」を見てきました。

★ざっくりとしたあらすじ

主人公はAIエンジニアの中年男性。妻と娘の3人家族だが、妻はガンで死んでしましました。主人公が妻ともに開発した医療用AIが生きているうちに政府の許可が出ていれば生きていたかもしれない、と後悔を抱えた状態で物語が始まります。

主人公は、医療用AIを無償で公開、主人公の義弟がその医療用AIを使って事業を起こし、日本にはなくてはならないシステムへと確立させました。

時は2030年、主人公と娘はシンガポールで暮らしていましたが、義弟から連絡が入り、総理大臣賞が贈られるから日本に帰ってきてほしいというものでした。

主人公は渋っていたものの、娘に激励され、変えることになります。

日本に帰り、義弟から医療用AIの活用っぷりを一通り説明されたところで事件が発生します。

医療用AIが暴走し、娘がサーバールームに閉じ込められ、主人公がAI暴走の犯人だと濡れ衣を着せられてしまいます。

警察は主人公を捕まえるべく、事件捜査用AIを使って主人公をとらえようとします。

しかし、主人公のほうが上手で、うまく逃げ切り、今回の事件の犯人をつきとめ、娘を助け出しました。

★感想

2030年が舞台という、現実に起こりそうな雰囲気がなのがリアリティがあっていいなと思いました。でも、どんなにAIが発達して便利だったとしても、電子決済の普及率が低い日本では未来永劫ファンタジーだろうなとも思ってしまいましたが。

また、主人公を追いかける警察がAIを使っている割には無能で主人公の行動の未来予測までしているのにもかかわらず先回りした上で出し抜かれています。これは良くも悪くもAIは使う人間次第というメッセージだったのかもしれませんね。

AIがちょっと暴走した程度で大混乱になるならもっとリスクマネジメントをしっかりしておくべきだったのではないでしょうか。と、設定が少し気にまりました。

★こんな人におすすめ

・AIが活用されている近未来をイメージしたい人

・父親が娘を助けるために奮闘する姿が好きな人

★終わりに

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