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moonに魅せられて…|旅好きにこそやってほしい!

カクンテ!ということで、もうSwitch版発売から3日くらい経っちゃったけど、皆さん、moon World (=moonの世界)に赴いていますか?まだ、赴いていないそこのあなたに赴いてもらうべくこのゲームの魅力についてネタバレせんように話します。

僕はmoonを旅好きの人に是非やってほしい。何故なら、このゲームは<理想の旅行>だからです。<moon Worldへの旅行>なんよ。何を言っているか?要は、このゲームは異文化交流をして、そのラブに触れるゲームってこと。

このゲームには沢山の人やモンスターが出てきます。みんな、一癖も二癖もある奴らで、人間味の塊みたいな人たち。自分や、身近な誰かのちょっと変なところを10倍とかに誇張したような、変わってるけど妙な親近感を覚える人たちがわんさか出てくる。そして、彼らはこのmoon Worldで、普通に生活を送っている。各々のキャラに1週間24時間の時間が流れていて、その中で、彼らは悩み、酒場でクダをまき、時に恋してる。そんな彼らに寄り添い、彼らのことを考えてラブを見つけ出す、そんなゲーム。彼らと関わっていくことで、ゲームが進んでいく。彼らと話すたびに彼らに愛着を持つようになるでしょう。いや、なる。ゲームが終わるころには古い友人のように彼らのことを語りたくなっているんだよ、不思議なことに。

これって、やってみたいけど、なかなかできない旅行みたいなんよね。知らない文化に触れてみたいとか、その土地の人とお話したいとか、友達を増やしたいとか、観光で行くようじゃないところを見てみたいとか。毎回思って旅行に出るんだけど、実際にそれが出来るかというとなかなか難しくて…。でも、ゲームの中の世界なら出来るんです、それが理想以上に。言葉の違う色々な人と話して、世界の隅々まで歩き回れる。いや、ゲームの中じゃ意味ないというかもしれないけれど、娯楽としては完璧だよね。

いつもと違う世界をただ歩き回り、そこに住んでいる人たちと交流して一日を過ごす。たまには遠くまで歩いていって知らない世界に足を踏み入れてもいいし、たまには一日ただ釣りをしていてもいい。そんな<ただの旅>をひたすらにできるのがこのゲームです。異世界をただただ旅できます。実はあんまりないタイプなんです、ひたすら平和に旅だけを出来るゲームって。

それは、やっぱりこのゲームが<ラブを集める>ゲームだからなんでしょう。このゲームには戦闘というものがなくて、代わりに誰かの悩みを解決したり、モンスターの魂をモンスターに返すことで経験値代わりの<ラブ>というものを集める。主人公が行うのは誰かを傷つける行為じゃなくて、誰かを救う行為ばかりなんよね。だから、このゲームで喜びを感じるのは、<誰かとコミュニケーションが取れた時>だったりとか、<誰かの優しさに触れた時>だとか、<誰かの成長を感じた時>だとか、<誰かに優しく出来た時>だとか、そういうものになってくるわけで…。こういう感情こそ、普段の生活や旅先で感じたい感情そのものだと思うの。ゲームだからこその快感じゃなくて、日常にあるような<幸せ>を感じさせてくれる、そこにこのゲームの面白さがあるのよ。

ということで、ネタバレを極力避けるようにお話しましたが…興味を持ってもらえたでしょうかね…?このゲーム、全編ネタバレ禁止みたいなところあるから話すのが難しいんですが、いや、上手に話せてないな、魅力が伝わっていない気しかしない…(´・ω・`)
まぁ、少しでも興味を持ってくれたなら、もっと上手いレビューを漁ってください!曲がいいとか、謎解きがいいとか、世界が広いとか、メタがたまらんとか、没入感がすごいとか、エンディングが…とかは、多分他の人がもっと上手い文章で書いているので…!

で、それ以上に何より、moonをやってください!それしか言えません!

最後に、良かったらゲームレビューを一切していない前回記事も読んでやって♪

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