2004年12月 公開映画 『恋文日和』
音楽などで携わった舞台や映画、AudioBookの文芸作品などを少しづつ紹介しています。舞台などは特に公演が終わればそれっきりという作品も多いので関わった方々の足跡を残す意味でも。
『恋文日和』は、2004年12月に公開された、映画。
ジョージ朝倉が1998年から『別冊フレンド』(講談社)に不定期連していた漫画を原作とした日本映画。ラブレターを題材にしたオムニバス作品で、2005年には第29回講談社漫画賞少女部門を受賞した。
のちにE-girlsでドラマ化もされ話題になりました。
今でこそ漫画原作の映画はあふれていますが、当時は先駆けとしてかなり早くに取り組んだ作品と言えます。もう17年も前。
キャストは今をときめく方ばかりですね。
僕にとっては世の中に楽曲が出た最初の作品となりました。
挿入歌提供とギター演技指導。
概要
原作から3つのストーリーと映画のためのオリジナルストーリー(便せん日和)から構成されるオムニバス映画。
「便せん日和」の中に、他の話が「あたしをしらないキミへ」、「雪に咲く花」、「イカルスの恋人たち」の順に埋め込まれる形になっている。キャッチコピーは「どの恋にも、あたしがいる。」
あたしをしらないキミへ
【キャスト】
文子(あやこ、村川絵梨) 色恋沙汰にかかわったことのない普通の高校生
増村保志(弓削智久) 何故かタトゥーをしている一見危なげな高校生
片瀬理乃(真木よう子) 高校の卒業生。増村の先輩であり、増村のラブレターの宛先
雪に咲く花
【キャスト】
神代陽司(田中圭)雪国の高校生
宮下千雪(小松彩夏)陽司の同級生。
ボートの男(田中要次)
イカルスの恋人たち
【キャスト】
健二(塚本高史)
康一(玉山鉄二)健二の兄
ユーイン(當山奈央)康一の恋人、中国エステに勤めている。
便せん日和
【キャスト】
永野美子(中越典子)「てがみ屋」の店員
鈴森一成(大倉孝二)「てがみ屋」の主任
杉原万里子(森ほさち)鈴森が片思いしている常連客