2015年11月 舞台『あっ地球toこっ地球』

音楽などで携わった舞台や映画、AudioBookの文芸作品などを少しづつ紹介しています。舞台などは特に公演が終わればそれっきりとい
う作品も多いので関わった方々の足跡を残す意味でも。

2015年11月 舞台『あっ地球toこっ地球』

俳優、脚本家の粟島瑞丸が主宰で出演しながら、プロデュース、演出、脚本もすべて自身で手掛けている演劇集団Z-Lion（ジーライオン）の公演。
キャスト、セットや衣装その他、細部の質にまでこだわり抜いた作品。小劇場からメジャーを目指すならぜひ１度は見てもらいたい集団。

劇伴を担当いたしました。

あらすじ
携帯電話もパソコンもない、ひと昔の前のお話。
人里離れた山奥に手作感たっぷりの展望台があった。
そこに集まる奴らは星を眺めながらいつもくだらない宇宙を想像していた。
「いつか宇宙では隕石に乗って星に移動できる」とか「火星が温泉地になる」、だとか。
そんなバカな話をしながらいつも酒を飲み星を眺めていた。
ある日もそんな話をしていると、突然空が大きく光り、空から人が降って来た。
「俺たちは未来からやって来た」と意味のわからない事をいう彼らの事を、最初は誰も相手にしていなかったけど、彼らの持って来た未来で開発されたという様々なアイテムを見て、ようやく彼らが未来人である事を信用した。
その望遠鏡を覗けば月のクレーターまではっきり見る事が出来た。
あるイヤホンをつければ世界中どこの場所の声も拾う事が出来た。
驚く人間達はそんなアイテムを使い、世界を、いや宇宙を変えようとしたのだった。
アズは言った。
「きっと未来は変えられる」、と。

今作もおなじみのスタッフ、そして最強のキャストで最高のファンタジー・ハートフル・ヒューマンコメディーを作り出す。
イッツ・ア・ショウタイム

【会場】笹塚ファクトリー
【公演日】2015年11月18日〜11月23日



【脚本】粟島瑞丸　（脚本協力　井上テテ）
【演出】粟島瑞丸　
【出演】上野なつひ、河合龍之介、世良優樹、齊藤夢愛、伊藤花菜、
原裕太、鶴西大空、椿弓里奈、桑山こたろう、阿久津美咲、
須加尾由ニ（崖っぷちウォリアーズ）、水野直、斉藤誠人（劇団K助）、
小島祐輔、粟島瑞丸