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06/「行動弱者」という自覚にこそ、行動を起こすための種がある

ツイッターで#いぐちの1日1ポエムと称して、日々の気付きを投稿しています。その「ポエム」の意図などを、備忘録的な意味と、共感してくださるひとがいたらいいな、という目的で書き残していきます。はじめたきっかけなどはこちら

この2つは、なにか新しいことやチャレンジ、あるいはとても大きな目標に向かって行動する理由、意図、そして熱意は持ちながらも、それを実現させる小さな行動が本当に苦手で困ると言う話です

机上の空論をこねくり回して人生を費やせたらなんと幸せなことだろうと常々思ってます。どこにもたどり着かない抽象論や、だれにも依頼されていない論評。時事問題への分析やエア提言。そんなことを1日中やることができたらなんてハッピーだろうなそしてなんて暇なんだろうと思います。(遠回しなヤフコメへのdis)

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でも悲しいことに、世界を動かすのはどうやっても行動です。これはもう間違いない。周りを見渡しても行動力が強い人が圧倒的に成功している。営業つよい人はビジネスで絶対成功する説。研究職でもおそらく仮説を検証する行動をいち早く行った人に賞賛が集まるのだろうと思う。いやこれは知らんけど。

もしかすると自惚れかもしれないのですが、思考している内容はそんなに筋が悪いとは思ってないんです(でも独創的だとか、すごい角度で物事を捉えてる、とは思ってないですよ)。もしかしたら成功の種をつかんでいるのかもしれない。でもやはりそれをその種を植えることをできない。毎日水をやることができない。これが自分自身の圧倒的弱みだなと思ってます。

じゃあどうするの

ここまでだとただのネガティブコメントになるのですが、このどうしようもなにじぶん自身の弱みを自覚した上で、悲観することなく、何ができるかということを考えなければならないのです。否。行動しなければならない。

例えば、どうやってもやってしまう仕組み作り。どうやってもやってしまう環境作り。あるいはやってもらえるような人材の獲得。じぶん自身を信用せず他人に任せる、割り切る。すなわち他人をいま以上に信用しなさい、ということにもなるのかもしれない。

いまはそういったことのPDCを回しながら、何とか自分自身の弱みと付き合っていく形を模索しているのです。これは絶望しているわけでもなく悲しんでいるわけでもないです。この圧倒的弱みを客観的に捉え、対応する手立てを考えているのです。

おわりに

「行動できないってなんだよ、怠けてんのか?」って言われるんでしょうけど、まぁ、そうなんでしょうけど。ひとつの客観的な指標としてストレングスファインダーの結果では「実行力」にカテゴライズされる能力が軒並み低いんです。もちろんこのテストは、弱みではなく強みに目を向けるべきだとは理解しつつも、「圧倒的だな我が軍は」と思いました(悪い意味で)。でもこの結果は、ああこれは逃れることのできないマイナスの資質だから、どう付き合うかってのが大切だぞ、と。やる気とかモチベーションとかに帰結させないうまいやり方を見つけないとやばいぞ、と気付きにつながったので、ほんと良かったです。

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