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07/感性のゆらぎと違和感を見逃さない

ツイッターで#いぐちの1日1ポエムと称して、日々の気付きを投稿しています。その「ポエム」の意図などを、備忘録的な意味と、共感してくださるひとがいたらいいな、という目的で書き残していきます。はじめたきっかけなどはこちらです。

思考の深さは大事だけど、その起点となる感情って大事ですよね、という話です。

きっかけとなったほぼ日の記事はこちらです。ジャパネット元社長の高田さんと糸井さんの対談。そこに紹介されていた文章がすごくよかった。

まず「感じる」からはじまる。
「感じる」は「思う」になって、
「思う」は「考える」になり、
そして最後に
「考える」から「行動にする」に至る。

先の記事のように行動の重要性もあるのですが、やっぱり最初は感情なんですよ。感情というかゆらぎとか違和感。ただ純粋な知識としてだけ取り入れた知識には、ひとは心を動かされたりはしなくて、ちょっとした気付きや違和感、あるいは感動があって初めて、ぐわっといろんなことが動き出す。最初に仮説ありき。でもほんとは仮説の前にゆらぎあり、って感じです。

「〇〇だと思う」みたいな言い方や書き方って、とくにビジネスでは避けられがちです。小論文でもそう習った。実際「〇〇だと考えられるキリッ」みたいに書き直すことも多い。でも考える至上主義になると、じぶんの感性アンテナが傷んできちゃうと思うんですよね。感じたことや思ったことから考える主義にしなきゃ、日常が退屈になってしまいそう。極論いえば、ロジカルシンキングなんて手垢がついてて、誰にだってできるし、すぐに間違えちゃう。まずは感性オリエンテッドでいい。

おわりに

こういうふうにじぶんの感性に敏感でいようと努力してるんですが、わかりやすいところで季節に敏感でいるってのも、お手軽ながらみんなに共通項があり、変化もあることなのでちょうどいいトレーニングになるななんて思いました。




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