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1. はじめまして、トヨタケ工業です

会社の取り組みを紹介する場としてnoteを始めることになりました。

社長、従業員、社外ボランティアのみなさんがリレー形式で投稿していきます。

今回はトヨタケ工業の金島が担当します。1回目の投稿ということで簡単に会社紹介をさせていただきます。

当社は愛知県北東部の中山間地、豊田市稲武地区にある自動車用シートカバーのメーカーです。パトカーなど官公庁向けの車両から高級車まで、国内外多種多様なシートカバーを製造しています。

◆当社で生産したシートカバー

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◆製造ラインの様子

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当社の前身は名古屋市でアパレルの縫製を行っていましたが、旧稲武町(現豊田市)の過疎化対策の工場誘致を受け、県の山間地進出第一号の会社として設立されました。

◆豊田市稲武地区・・・名古屋から車で約1時間半。標高が500メートル以上あるので、市街地と比べ5度くらい気温が低いです。

地図

旧稲武町は1940年に稲橋村と武節村が合併してできた町です。

その後、2005年の平成の大合併で周辺地域とともに豊田市に編入されましたが、「稲武」は広域地名として残っています。

稲武地区は四季折々の風景が美しい自然豊かな場所です。長野県へ向かう「中馬街道」と岐阜県へ向かう「美濃街道」が交差するこの地域は、江戸時代に宿場町として大変栄えたそうです。現在でも国道153号線が通る交通の要衝となっています。

一方で、稲武地区の現在の人口は約2,200人。日本の山間地の課題に若年層を中心とした人口流出、過疎化、高齢化がありますが、中山間地に位置する稲武地区もこの課題に直面しています。

稲武地区の人口 2,192人(65歳以上 1,111人)(2020/12/1現在)

そんな環境の中で次の50年を見据え、2015年に地域活性化事業に取り組み始めました。詳しくは次回代表の横田よりお話させていただきます。

◆トヨタケ工業株式会社 代表取締役社長 横田幸史朗

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ご覧いただきありがとうございました (^^♪ (金島)

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