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24年度活動発表会:終わりなき挑戦!

 先日、東京オフィスGLIPで行った「活動発表会」は大変好評で、参加いただいた株主の皆様からも高い評価をいただきました。この成功は、トヨタコネクティッド(以下、TC)のイズム・カルチャーに基づく取り組みの成果だと言えます。


活動発表会の開催背景と目的

 活動発表会は、毎年株主総会後に株主の皆様に1年間の活動や取り組みを報告するものであり、この活動発表会は10年以上続いている歴史があります。今回はそれに加えて、TCが目指す姿を実現するための取り組みの一環として、ボトムアップアプローチをさらに重視しました。従業員が自発的に目標に向かって挑戦する姿勢を紹介することで、TCの成長を株主の皆様に感じていただくことを目指しました。

 また、株主の皆様へのおもてなしを大切にし、楽しんでいただくことも重視しています。プレゼンテーションや表現の工夫も凝らし、今後の活動に可能性を感じて欲しいという思いを込めています。

テーマはパーパス

 今回の発表テーマは、TCのパーパス「人々の幸せを増やすことにつながる「革新的な顧客体験」の創出」です。従業員は、自分たちの取り組みや成果を株主の皆様に紹介したいという意欲を持ち、手を挙げてエントリーしました。その中から厳選された6つの事例を紹介しました。
 発表は、「フィロソフィー」「パーパス」に関する課題解決への取り組みから2事例、「革新的な顧客体験」に基づく紹介から3事例、試験研究の紹介が1事例で行われました。
 それぞれの部門から寸劇も挟むユニークなデモンストレーションもあり、会場は大いに盛り上がりました。自律的に目的に挑戦する姿を示すことで、TCの成長を感じていただけたと思います。

発表コンテンツ
社長の生成AIを使用したプレゼンテーション
入電分析システムが拓く新たな可能性

総評と懇親会

 参加いただいた株主の方からは、「プレゼンテーションは素晴らしく、技術の利点として作業時間の短縮やデータ解析の効率化が際立っていました。現場のメンバーが製品をどのように活用しているのかを知ることができ、大変興味深かったです。」、
「従業員と顧客の幸福を追求する活動が印象的でした。すべてのデモが優れており、見せ方の工夫もされていてメンバーの努力には感銘を受けました。」との声をいただきました。
 最後に社長は「今後も新しい挑戦を進めるにあたり、自動車業界外の視点を取り入れて、株主との連携を強化したい」と総評しました。
 
 その後の懇親会(感謝祭)では、TCのアンバサダーである小林可夢偉選手がスペシャルゲストとして加わっていただき、株主の皆様と発表者やスタッフが交流を深め、各プレゼンに対するフィードバックを直接いただくことができ、とても有意義な時間となりました。

貴重な交流の場となった懇親会

今後の展望

 この活動発表会を通じて、株主の皆様とのつながりをさらに強化し、長期的な企業価値の向上に努めてまいります。これからも、TCはモビリティカンパニーとして、AIをはじめとする新しい技術を積極的に取り入れ、革新的なサービスを提供し続けます。そして、すべてのステークホルダーにとって価値のある存在であり続けるため、挑戦を続けてまいります。
 
 私もプレゼンを見学し、発表者の熱意とスタッフ全員の意気込みを感じることができました。株主の皆様から「素晴らしいプレゼンだった」とのお言葉をいただけたのも、関係者全員が一丸となって取り組んだ結果です。この結果に満足することなく、今後も持続的な成長を遂げ、社会全体の幸福度の向上に貢献できるよう挑戦を続けてまいります。

広報として

 社内外の信頼関係を強化し、円滑なコミュニケーションを実現するために、これからも積極的に情報を発信し、皆様との連携を大切に共に成長していけるよう努めてまいります。

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