JR横川駅 信越本線


2024.04.13
JR横川駅にやって来た。群馬県安中市にある横川駅は長野新幹線開通による信越本線部分廃線のため終着駅となったことで、鉄道ファンにはかなり馴染みのある場所となっている。


そんな横川駅には、旧中山道五十六次を歩いた2014年6月に訪問していた。


JR信越本線は現在碓氷峠を境に、軽井沢・横川間が分断され、かつては線路が軽井沢へと続いていたのですが、1997年10月1日の長野新幹線開通によって廃線となっていた。


そのため横川 駅は終着駅となり、線路もホームの先で寸断され、往時を思わせる賑わいは全くと言ってなかった。


その歴史的経緯や今も残る線路跡などを求め、多くの鉄道ファンが訪れる場所となっています。


7:36高崎行普通列車が今出発の時刻を迎えていた。


現在の駅は、2面2線だが、ほとんどが1番線を使っているようで2番線に列車が停まることがあるのかな。


信越本線がつながっていた頃の駅構内はいくつもの枝線があったが、すべて撤去されていた。


この駅も近代化産業遺産候補だと思うが、こんなにも変貌してしまっては登録は難しいね。


駅構内には、おぎのやさんの駅弁スタンドが今も残されていた。


常々言うが、やっぱり新幹線は嫌いだ。今回敦賀まで北陸新幹線が延伸されたが、在来線の北陸本線が三セクとなっていて、経営的には大赤字になることは当初から解っていたが、地元民はそれでも新幹線開通の方が嬉しいのかな。


この駅には、鉄道むすめが2人いて、結は二十歳の姉、夢は十六歳の妹で、 廃線となった旧信越本線の「横川−軽井沢間を結ぶ」から「結」、鉄道文化むらのテーマである「夢と希望」にちなんで「夢」と名付けられていた。 結は鉄道文化むらの運輸課に所属する機関士で、夢は臨時職員という設定で、服装も旧国鉄の職員が着ていた服をイメージした。


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