JR清里駅


2024.04.13
エキタグスタンプ捺印にやって来た。初めてと言っていい小海線の清里駅にやってきた。


清里高原といえば、昭和の終わり頃は大変な賑わいを見せた街であり混雑を極めた観光地だった記憶が今も残っているが、現在は閑散とした街となっている場所と言われているが果たしてどうなっているのだろうか。


清里駅にやってきた。現在の駅舎は、1976年に作られた物であった。清里駅を語る前に小海線を紹介しよう。


小海線は長野県「小諸駅」と山梨県「小淵沢駅」を結ぶ全長約80kmのローカル線で、窓の外に八ヶ岳の絶景が望む人気の路線で、なかでも小淵沢駅〜野辺山駅間の標高が高く、観光スポットも集中しておりおすすめである。


清里駅は、小淵沢から建設された小海南線の終着駅として昭和8年に開業し、開業当時は豊かな山林を背景に森林資材の輸送が主であったが、清里高原の開発が進み、バブルの頃には八ヶ岳山麓の観光拠点駅として大いに賑わったのは今は昔であった。


同じ避暑地として比較されるのが軽井沢であるが、軽井沢は未だに栄え、反対に清里は廃墟となっている。


では比較してみよう、軽井沢は比較的早い時期に交通機関で東京と結ばれ、富裕層向けの避暑地として開発されてきたのに対して、清里に鉄道が始めて通ったのは、昭和に入ってからで、このときに東京の小河内ダム建設により移転を余儀なくされた人が入植してきた歴史があり、1970年代に女性向けファッション誌がここをオシャレなリゾート地として取り上げたことをきっかけに若者たちが訪れるようになり、バブル期にかけて若者向けのリゾート地として成長しましたが、バブルがはじけると、清里を訪れる環境客の数は潮を引きように減っていったのです。各故、今日も観光客の姿は見えなかった。



ここは、八ヶ岳高原大橋で、高さ100M、全長490Mの橋で橋の清里駅側の展望台駐車場からの眺めはまさに絶景で、八ヶ岳、南アルプス、富士山を見渡せます。


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