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矢島(やしま)駅 由利高原鉄道鳥海山ろく線


2024.05.03
由利高原鉄道鳥海山ろく線の矢島駅にやってきた目的は、エキタグスタンプ捺印であった。


ここ由利高原鉄道は、「ゆりてつ」「おばこ号」の愛称で親しまれ、12の駅・23kmを約40分で結ぶ、第三セクターのローカル線で、やってきた矢島駅は、羽後本荘駅を始発駅とした鳥海山ろく線の終着駅であり、標高2,236mの高さを誇る鳥海山の玄関駅でもあった。


矢島線は大正11年に横荘鉄道株式会社が羽後本荘から中間の前郷駅までの部分開業し、昭和12年に国有化され、翌昭和13年に矢島駅まで全線開業していた。


当時は木材、米穀物類などの輸送も大きな役割を担っていたが、やがて国鉄の赤字ローカル線として廃止対象となり、昭和60年に第三セクター「由利高原鉄道株式会社」が設立されていた。


開業時は10駅でしたが、吉沢駅と曲沢駅を加えた12駅となり、平成27年10月には、「開業30周年記念式典」が開催されていた。


この駅の鉄印は手書きであるが、拙者は収集を行っていなかった。

#矢島駅

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