太宰府天満宮


2023.10.09 太宰府天満宮にやって来た。福岡が初めての人が居る為、福岡観光では外せない場所が、太宰府天満宮であろう。道真が亡くなったあと、門弟がその亡骸を牛車に載せて運び、この地で牛が伏せて動かなくなったことから、「これは道真公の御心によるものであろう」と埋葬されたことが、「太宰府天満宮」の始まりとなりました。


御神牛は別名「撫で牛」とも呼ばれ、撫でた部分の病気がよくなる言われています。境内には12頭の牛の像がある。天満宮の総本宮であり、言わずと知れた学問の神様であり、初詣や受験シーズンをピークに、学生をはじめ日本全国から参拝者が訪れる神社として知られている。


この地で見て欲しいのが、手水舎でその手水鉢はなんと一枚岩で作られ、約6m×約4m×約2mと日本最大級と言われ、中央には亀の彫刻もあしらわれている。


楼門には龍の張りぼてがあり、ここで手を合わせる人が多く、調べてみれば元慶元年(877)10月18日に菅原道真公が学者の顕職といわれる文書博士に就任したことにちなみ、10月は「特別受験合格祈願大祭」を行われ、その一環として楼門には登龍門伝説をモチーフにした「飛龍天神ねぶた」を飾られ、願いを込めながら門をくぐる人たちの姿が見られます。この楼門は本殿に向かって前から見ると二重門、裏から見ると一重門と見え、一般的に楼門は前後左右対称につくられ非常にめずらしい造りであった。


あれ、本殿の様子がおかしいと思ったら23年5月から約3年かけて御本殿を改修していた。国の重要文化財である御本殿を124年ぶりに大改修を実施し、予定では26年ごろに工事を完了する、太宰府天満宮は25年ごとに式年大祭を行うが、27年の「菅原道真公125年式年大祭」を前に間に合わせる予定であった。



お参りを無事済ませ、見ておきたいのは飛梅だね。菅原公を慕って、都から一夜にして飛んできたと伝えられ、由来のある御神木であった。


鷽鳥と麒麟像。鷽鳥は天神さまを守る鳥で、人々の運を開き幸せを運ぶと長く信じられています。ここで失敗をしていた、「心」という文字を象った「心字池」にかかる太鼓橋、平橋、太鼓橋の三連橋、この三本の橋は手前から本殿へ向かって、過去、現在、未来を表し、この橋を渡ることによって参拝者が身を清められるといい、帰りに橋を渡ると、未来から過去に戻ってしまうので、縁起が悪いとされていたが、うっかり忘れて橋を渡って帰ってきてしまった。帰る時は橋を渡らないで帰りましょう。


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