自然にできるキウイと柿は毎日食べれる

キウイが山盛り届いた。
松江のお父さんの実家、浜田の山に
おばあちゃんが植えた苗が自生して
たくさん実をつけたとのこと。
届きたてのキウイはカチカチのじゃがいもみたいで
何度も間違えて料理に使いそうになった。
それから2〜３週間たって、食べごろ。

なんだか色が濃い。
食べるとお店のキウイほど甘くないけど
キウイ味がぎゅっと濃縮してる。
この味、キウイというよりは
子供の頃、学校帰りにどこかで取れて食べてた
野いちご、ぐみ、いちじく、アケビ、ざくろ。
持ち主があいまいな道端のあの食べ物たちの仲間の味。
野生の力を分けてもらっている安心感。
下北のお店には絶対にない。

そしてもうひとつ、大好きな合わせ柿。
干し柿を作ってると聞き、リクエストして
これもたくさん送ってもらった。

好きすぎて皮ごと食べちゃう。
自制しないと何個も食べちゃうから
毎日１個って決めて楽しみにかぶりついてる。
なかのぷるっとしてるとこがおいしくて
皮と果実のギャップも何もかも素晴らしい。
東京デパ地下スイーツの美味しい記憶が
この瞬間は全滅する。
(行くとまた思い出して買って感動するんだけど)

干し柿もほんとは好きだけど
ぎゅぎゅっと詰まって小さくなってるから
何個も食べちゃってダメだから今年はお断りしてます。

どんだけ作るの！浜田に干しているらしい