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春に向けて、新しい靴に変えてみませんか。

今回は、春を迎えて、少し気持ちを変えて、前回の最後にも記しておりましたが、新しい靴の購入について考えていきたいと思います。
それでは、ほ~ら♪「足元をみてごらん」


まず新社会人、卒入学式のための新しい1足、ご両親と購入に行ったりされて、店頭で購入ということが多いように思います。
そこで、販売員の方に、アドバイスを受けながら、自分の足を知って、試し履きをして、購入されるのがよいと思います。


最初の1足はストレートチップの牛革靴がおすすめ

そこで、まずは1足の「ファーストシューズ」ですが、基本の基のデザインはといいますと、ストレートの内羽根の紐靴をお勧めしたいと思います。このデザインは、英国調のクラシカルなもので、冠婚葬祭に最も適していると言われ、フォーマル度が高いといわれています。

ですので、結婚式、式典、などに使用しても、マナー違反とはいわれない逸品です。スリッポンなどの紐靴でないものは、脱ぎ履きがしやすい反面、カジュアル度が高くなりますので、フォーマルには不向きと言われています。
ですので、初めて、式典に臨むときには、このストレートチップの1足は、その後にも汎用性が高く、価値あるものとなるでしょう。さらにスーツスタイルの足元を美しく見せてくれるデザインでもあるのです。

素材でいいますと、やはりまず、牛革をお勧めします。動物の皮革ですので、吸湿性、放湿性もあって、履くほどに足に馴染み、経年変化を楽しめます。
ただ、雨などの水に弱いのが大きな欠点と言えます。
また、合成皮革の靴は、見た目は本革に似せているものの、動物由来の原料は一切使用されてない素材です。 合皮は英語で「fake leather」と呼ばれることもありまして「レザー」ということばを使用し表記しているところもありますが、本物の革靴ではありません。
合成皮革の靴は、お手入れが簡単、価格が安いなどが大きなメリットですが、足に馴染みにくい、蒸れやすい、ヒビが入るなどの経年劣化をするというデメリットがあります。
 
ですので、まず1足目を選ぶのなら、革靴がよいでしょう。

ライフスタイルに合わせて2~3足用意しよう

そして、自分のライフスタイル、新社会人なら、営業系なのか、総務系なのかで歩く頻度も違いますので、靴の使用感は違います。それを、考えながら2~3足購入するのをお勧めします。

毎日同じ靴を履くのはNG!靴を休ませてあげよう

自慢の1足、またはすごく楽な1足だからといって、それを毎日履くのは、最もタブーであると思います。
ご自身の全体重を支え、地面からの衝撃などから足を守ってくれるのが靴です。そして、靴は耐久消費財ではありませんので、一日履けば一日休ませてあげるくらいの気持ちが大切です。

靴のお手入れは必須!ハイグレード、中間価格帯、合成皮革で分ける

でも、いやいや、とてもこの靴は履きやすくって、自分の足にフィットしてきたし、長く履きたいなぁと思っているのだけどなぁ、と思われる方は、しっかりとしたお手入れも重要です。
履くだけ履いて、では、靴が泣いています。

お手入れといっても、
ハイグレードな高価格帯の紳士靴、
中間価格帯の革製の紳士靴、また合成皮革の紳士靴、では正直、気合も違いますし、自分自身のライフスタイルや性格にもよります。熱心にお手入れなどをしないのなら、履きつぶしていく派と思ってください。

買い替えのタイミングは?見た目と耐用性で判断

では、靴を買い替える時期の判断について検討してみましょう。
靴を履くとき、履き口や、縫い目などがほつれてきて、見た目が悪くなった。
特に、ビジネスの場でもその立ち位置によって、振る舞いやマナーが問われます。靴がくたびれていては、気持ちも引き締まりませんし、モチベーションも保てませんよね。足元を見られてしまいます。
さらに、
どこで傷つけたかわからないけど、大きな傷を見つけた時
また、ブラウンなどの色は色が褪せてきて、色抜けしているとき
後ろから見たら、踵が、大きくすり減っている、爪先などが、はがれかかっているときなど、耐用性に問題があるときが大きいと思います。ちょっとしたほつれ、キズなど、修復が可能なこともあります。また、町の修理屋さんに駆け込んで相談をかけてみる。
それどもどうにもならないなら、買い替えてください。
本当はそうなる前に、購入するべきと思います。

長く履くための3つのポイント

では、長く持たせるには、どうしたらよいのでしょうか。
そのためには、同じ靴は毎日履かない。履き口を傷めないためにも靴ベラを使って履きましょう。そして履いた後に、少しだけ、空ぶきをするなど、気にかけてあげてください。

  • 同じ靴を毎日履かない

  • 靴ベラを使って履く

  • 履いた後にブラッシングする

まとめ

弊社の紳士靴は、コストパフォーマンスのよい、タイムフォーマンスの良い靴を扱っています。
そう意味では、使える「スマートシューズ」賢い靴を扱っています。
ぜひお手に取って選んでみてください。



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