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わたしたちが考える、快適で履き心地のよい靴の選び方。

目的に合った靴で、かつ自分にとって快適で、履き心地がよい靴をどのように選べばいいのでしょうか。
それは、まず自分の足を知ることです。サイズ、足の幅、甲の高さなど、人は、十人十色などといいますが、お足ももちろん、同じ足を持つ人はいません。日本人の足は欧米人に比べて「幅広甲高」ともよくいわれますが、一概にそのようはことでもありません。やはり、思い込みはせずに、自分の足をしっかり知ることが大切です。

では、どのように自分の足をしっかり知るのでしょうか。

今回はわたしたちトーヨーシューズが考える、快適で履き心地がよい靴の選び方をご紹介します。

足のサイズを知る。

快適で履き心地がよい靴を選ぶには、まずサイズです。足のサイズは、足の長さ(足長)と足囲で決まります。足長はかかとから一番長い足の指の先までの長さで、足囲は親指と小指の付け根の回りの長さです。これで、同じ足長でも、足の回り(足囲)が大きいとサイズは変わってきます。

足長(そくちょう)=かかとから一番長い足の指の先までの長さ
足囲(そくい)=親指と小指の付け根の回りの長さ

履いてみることが大事。

足のサイズがわかっても、それでも靴は履いてみないとわからないところがいっぱいあります。
もともとスニーカーはサイズ表記が、つま先のゆとり分(捨て寸)を含めてのサイズ表記となりまして、革靴より大きめの表記となります。
スニーカーで自分の足にあうサイズは27cmと思っても、革靴は少し小さめの25.5~26.0cmを選んでください。
革靴も、足の形の木型を作って、それに合わせて製作します。ほっそりした木型、幅の大きい木型、甲を高くした木型などたくさんあります。ですので、試し履きをしてください。

ためし履きの際の確認ポイント。

足先が窮屈でなく、多少指が広げられ、つま先が1~1.5cm程度の余裕があるか、足回りや幅が合っていて、痛くないか、土踏まずがフィットしているか、くるぶしに履き口があたらないか、かかとと靴のカーブが合っているか、あっていないと靴擦れのおそれがありますので、これらの点を確認しましょう。

・足先が窮屈でないか
・多少指が広げられるか
・つま先が1~1.5cm程度の余裕があるか
・足回りや幅が合っていて、痛くないか
・土踏まずがフィットしているか
・くるぶしに履き口があたらないか
・かかとと靴のカーブが合っているか

快適で履き心地のよい靴を選ぶためのポイント

このように、サイズや確認するポイントを知ったうえで、店頭で、販売員も方に相談しながら、必ず試し履きをして、選んでみてください。

最後に、よく靴を買うときは夕方がよい、というのが定説の様にいわれています。それは、朝から活動して、体重がかかって、少し午後には、足が大きくなるからでしょう。
快適で履き心地のよい靴を選ぶには、自分が一番活動する時間に購入するとよいかもしれませんね。
そして、わたしたちトーヨーシューズが作った靴を店頭でみつけてためし履きしていただけたら、とても嬉しいです。


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