2020年の振り返り

2020年、なんもやってないな感があったんですが、拾い集めてみたら色々あったので書いていきます。

退職・就職

よく考えたら退職も就職も今年でした。

ワントゥーテンを1月末に退職。大阪芸術大学の短期大学部は引き続きやりつつ4月からBASSDRUMと京都芸術大学の非常勤講師をやるようになりました。

そしてまだアナウンスのみで対外的な活動は来年からになりますが、テクニカルディレクターのための一般社団法人『テクニカルディレクターズアソシエーション』を登記しました。毎週定例をしながら準備を進めて行ってます。表に出せてる部分がTwitterアカウントぐらいしかないのでもしご興味ある方はフォローしておいていただけると。

執筆

そういえばnoteをごりごり書くようになったのも今年からでした。大学の講義用のTouchDesigner系ドキュメントをnoteに書いてってます。現在37本。

TouchDesignerの無料マガジンはこちら。

TouchDesignerの有料マガジンはこちら。

TouchDesignerとは直接関係ない演出系機材についてのまとめ記事はこちら。

池田さんとAlibabaの機材購入レポートなんかも上げたりしました。

あとは途中で諦めたけど文章力をつけようと途中まで毎日noteを書いてました。noteの検索機能がイマイチなのもあり、自分の記事が絶望的に探しづらくて120本弱書いたところでやめてしまいましたが・・・(あと無理やり続けても文章力の向上に紐づかない感じがしたのもあります)。

あとはコロナ禍で何か役立つ情報が発信できれば、と思って書いた2本の記事はいろんなところで読まれているようです。

特に『リモートでのグループワークが捗るツール』はWeb Designing編集部の目に留まり、『いますぐ!超実践テレワーク』というムックにそのまま掲載いただきました。

はじめて自分で書いた文章が本に載った・・・かといえばそうでもないな。『アイデア』とかに何か書いた気がする。でもこういう反応が返ってくるとは思ってなかったので嬉しかったです。

そして同じようにnoteのTouchDesigner記事を見た川村さんからTouchDesigner本の執筆依頼が来たのが夏ごろ。そのままKAGANHOTELで缶詰めになって執筆しました。

川村さん的には『noteのをコピーして使っていただければ・・・』みたいな目論見だったと思うんだけど結局全部イチから書き直しました(とはいえ2回目なので大分早かったはず)。

本は無事12月16日に発売され、アマゾンの3カテゴリでトップセラーを取ったみたいです。

ちなみに僕はこの本310ページ中74ページぐらいを担当しました。なので割合で言うと23%ぐらい?

とまぁ、note書いてからの反響というのはあるのですが、noteの売り上げはあんまりなくてこの1年で3700円程度(しかもそのうち1000円は『全然note売り上げないわー』と書いたら『これでおいしいもんでも食べて』と知り合いから頂いたカンパでした・・・)です。日記入れると200本近く、日記なしでも40本以上の記事書いてこれです。

これがmediumと比べて多いのか少ないのか判りませんが、まぁなんかの足しになるとも言えない、吹けば飛ぶような額ですね・・・。

qiitaの運営方針がぶれぶれだったのと、noteは非エンジニアも比較的見てくれるメディアだと思ったのでnoteで色々書き始めましたが最近note(運営会社のcakes)も色々と雲行きが怪しいのでどうしようかなぁ、と考え中です。

炎上は避けようとしても怒っちゃうだろうし、炎上を覚悟して記事を出さねばならない事はあるだろうけど、それで右往左往しちゃダメだよね、と思います。

生活・プライベートワーク

前職では週1で東京行ってたんですがぱったり行かなくなりました。今年は東京出張を合計3回。海外出張は1回。勿論転職も理由としてありますが大きくは当然コロナです。

あとは思ったより講師業が忙しく、時間が全然取れずにプライベートワークはありできませんでした。

まぁそもそももうちょっと『自分の作品っぽいもの』を作りたくてSPEKTRAの活動は少し控えめに仕様かと思ってたんですが・・・。

あ、あと年末ぎりぎりになって輪読会を独自で開催してみました。最近興味のあるテクノロジーとサイエンスについて哲学的、人文的に考えることをしてってます。これをベースのコンテクストとして作品が作れないかなぁ、と思ってます(時間も金もないのでなんとかしないと・・・)。

31日はどたばたしそうなので30日のうちに書き上げ。来年もよろしくお願いします。

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