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満州国と五色人の謎

こんにちは、TOYOです。
私たちは一体、真実の歴史というものを知っているのでしょうか?
私たちが教えられてきた歴史は、その時々の支配者によって捏造された、完全なる嘘の歴史です。

今回は、満州国の成り立ちと、日本の古史古伝である『竹内文書』に記されている「五色人」の謎について、考察していきたいと思います。


満州国の成り立ち

満州国

かつて「清」という国があり、その国の支配層は「女真族」と呼ばれました。
女真族は、中国の東北部に居住していた民族ですが、そもそも漢民族ではなく、女真族の本来の故郷がこの東北部の満州でした。

満州とは、現在の中国東北3省、遼寧 (りょうねい)、吉林 (きつりん)、黒竜江  (こくりゅうこう) です。

女真族

女真族は元々、この東北部に分布していた「遊牧騎馬民族」の流れをくむ人々でした。

この東北部は荒野のような地帯であり、人が住むにはあまり適した土地ではなかったために、当時の王朝もこの地を治めることもなかったようです。

しかし、当時のソビエト連邦が徐々に力を持ってきたこともあり (ソ連に取っては地政学的に重要な位置を占める地域でした) 、1932年に旧日本軍がここに傀儡政権を建て、「満州国」として独立させました。

満州国の国旗の色の意味

この満州国の国旗の5色の意味ですが
中国の思想では、東西南北にシンボルを配置して、それぞれの意味を決めるというものがあり、北は玄武で黒、南は朱雀で赤、東は青龍で青、西は白虎で白、これが国旗上部の4色の意味です。

中国の古い思想で、この「地上の中心は黄色である」、という考えがあります。中国の大地は黄土であるといいます。
また、漢民族の始祖は「黄帝」と言います。その後の歴代の皇帝は、黄色い衣を纏っていました。

中国では黄色がすべての中心となります。これが民族の肌の色として認識されてきました。
そこから、アジアの黄色人種こそ、この世界の中心であるとしています。
その他の民族は、先程の黒、赤、青、白の4色の肌の色を持っているというような位置づけがなされていました。

ここから、縄文時代の「五色人 (ごしきじん) 」という発想が出てきたとされています。

五色人 (ごしきじん)

太古の日本に存在していた神々であるドラコニアン (龍族) たちは、五色人 (ごしきじん) と呼ばれる縄文人たちを創造しました。

日本の古史古伝である『竹内文書』には次のように書かれています。
『かつて世界は「五色人 (ごしきじん、いついろひと) 」が占めていた。
それは「黄人」「赤人」「青人」「白人」「黒人」である。』

五色人とは、『竹内文書』に記載されている5つの色を持った人類の総称です。
五色人は日本で創造され、世界各地に広がり、世界各国の先住民となりました。そしてその後、数世紀を経て、現在のような人類の分布が出来上がったと考えられます。
5つの色とは以下のようになります。

黄人 (きひと、日本人、モンゴル人を含むアジア系黄色人種の人)、
赤人 (あかひと、ネイティブアメリカンや古代ユダヤ人等の人)、
黒人 (くろひと、中東やアフリカ人等、黒色人種の人)、
白人 (しろひと、ヨーロッパ人やオーストラリア人等、白色人種の人)、
青人 (あおひと、ポリネシア、ハワイなど 太平洋上の島々の人)

黄、白、黒は私たちがよく知る、いわゆる「黄色人」「白人」「黒人」と呼ばれる人々のことです。

別の文献によれば、五色人よりも上位の存在として「黄金人」がいたとも言われています。黄金人は「金龍族」とも言われます。
日本人は「金龍族」の末裔であり、ポリネシア人などは「銀龍族」の末裔と言われています。

この五色人の中で、赤人がネイティブアメリカンや古代ユダヤ人等、青人がポリネシア、ハワイなどの太平洋上の島々の人と言われていますが、そもそもそれらの人々の肌の色とは合致しません。
実際には、赤人、青人だけが見つかっていないのです。

「赤人」「青人」は誰なのか?!

ではこの、「赤人」「青人」は、一体「誰」を指しているのでしょうか?

じつは、人間の姿をしているが少し違う者、今存在している人間とは別の存在である可能性があります。

一説には、日本の民話に登場する「赤鬼」「青鬼」という見解があります。
これらは日本の山に住む原住民がモデルになったとも言われており、それが
赤人と青人だったのではないか、と考えられます。

この赤鬼と青鬼を足すと、五色人になります。

この「赤鬼」「青鬼」の正体とは一体何なのでしょうか?
疑問が残ります。

山の民である鬼は天上界と地上界を結ぶキューピッド
下北山村には「前鬼(ぜんき)」という集落があります。
その地名にある通り、ここにはかつて鬼が住んでいたと言われています。
その子孫の1人が、現在もここで宿坊を開いている五鬼助義之さんです。

「一般に鬼というと、恐ろしい存在、悪者というイメージがありますが、私はそうは思っていません。一説によると、鬼と書いて『かみ』と読むこともあるそうです」(五鬼助さん)。

鬼とは、もともとは山の民。吉野の人にとって、山は信仰の対象です。
その山に住んでいた鬼は、天上界と地上界を結ぶキューピッドの役目をしていたのではないかと、五鬼助さんは考えているそうです。
「ですから、私は鬼の子孫であること、五鬼助という名前にも誇りを持っています」。

ブログ 日本遺産 吉野「技とこころ」より
ウールビットの怪事件

12世紀のイギリスで「緑色の肌をした子供」が発見されたという記録もあります。
この事件を「ウールビットの怪事件」と呼び、子供は「自分の住んでいた国に太陽がなかった」とも言っており、これは「別の人種が存在する」という証拠になるかもしれません。

世界へと渡った五色人

天空浮船 (あめのうきふね)

太古に、縄文人である五色人が天空浮舟 (あめのうきふね) に乗って世界に渡り、それぞれの国の先住民となったとされています。

古代ユダヤ人、古代シュメール人、ネイティブアメリカン、エスキモー、
モンゴロイド、日本ではアイヌ民族、琉球民族等です。

幣立神宮

この五色人が世界へと旅立つために集まった場所が、現在の熊本県山都町に存在する日本で最も古い神社、「幣立神宮」と言われています。

日本で唯一、「大宇宙大和神 (オオトノチオオカミ)」という世界の創造神が祀られている神社になります。
現在ではパワースポットとして有名な場所のようです。

五色神面

この幣立神宮には「五色神面」というものが奉納されています。
それは五色人の祖となる神々の顔が彫られた「お面」です。

右から、驚、攻、迷、律、慢。

五色人祭

幣立神宮ではこの五色人たちが集い、平和を願うという祭祀が昔から行われていたようです。
それが「五色人祭」であり、5年に一度、世界からそれぞれ肌の色が異なる人々が参加している、世界でも稀な「祭り」になります。

では、五色人の存在について、私たちはどうして知らない状態になってしまったのでしょうか?

五色人が消えた理由

その理由となる事件について、竹内文書には次のように記されています。

かつて地球は大昔、五色人が存在していた時代に、世界規模で大災害が発生しました。
それは地球の全体が海に覆われてしまうという災害です。
一部の生き物は「空を飛ぶ船」で生き残ったのですが、殆どが絶滅。
五色人もまたその数を大いに減らしましたが、僅かな生き残りが繁栄し、今現在に繋がってるとされています。

ノアの洪水

これは「聖書」の「ノアの方舟」の話によく似ていますね。

地球ではこれまで、何度かの人類リセットが行われてきました。
かつては「ホモ・サピエンス」以外にも多くの種族が存在していたと考えられています。
太古には、「赤人」や「青人」のような肌の色の違う種族が存在していても、不思議ではありませんね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

このブログ作成にあたり、
WONDER OTSUKAさんの動画「日本のメシア出現と満州ユダヤ国家建設計画」
https://www.youtube.com/watch?v=YHucrq7apQM

ハテナ見聞録さんの動画『竹内文書が語る「五色人」と日本の関係』
を参照させていただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=0PPgwOlUd8Q



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