自身の「繊細さ」と向き合ってみる

大人数での集まりにおいての立ち振る舞いが自分は苦手だと気づいた。

いままで漠然と大人数よりも少人数で遊ぶ方が好きだと感じていたが、それがなぜなのかよくわからなかった。
なぜ大人数が苦手なのか。
ひとつの仮説として「情報量が多いから」だと思っている。
例えば、BBQの場合だと、
・〇〇さんはいまどこにいるんだろう
・あ、いま肉焼けたっぽいね
・あ、なんか自分呼ばれてるなー
・でも目の前の人の話ももっと聞きたい、、etc
そういう情報が一気に頭の中に駆け巡る。
その状況下ではなかなかリラックスできないし、時々自分の頭が情報を処理しきれずにバグる。
バグるとわけわかんない受け答えをするときもある。。笑

そういった意味で少人数で落ち着いた空間のほうが自分は好きなんだと思う。目の前の出来事に集中できるし、向き合えると思うから。
人数はだいたい2~5人くらいだろうか。
ただ、何人以上になったらストレスがかかり始めるのかはまだわかっていない。その閾値を知りたい。


こういう事象は自身の「繊細さ」が原因なんだろうかと考えてしまった。
たしかにどちらかというと繊細なタイプではあるが、あまりその特性に対して深掘りをしたことはなかった。
思えば、友達とキャンプに行っても環境の違いから2時間くらいしか寝れない&ちょっとした音で起きるし、一時期DJもやっていたのに長時間クラブにいると妙に疲れて帰りたくなっていた。
普段と違う環境下で寝たり、長時間いることが苦手なんだと思う。

最近の潮流でいうとHSP(Highly Sensitive Person)や「繊細さん」とタグ付けされているようだ。
飽くまでその人の気質なので重く受け止めたくはないし、その気質を自身のアイデンティティの拠り所にしたくない。
ひねくれているかもしれないが、自分は繊細さんだからどうのこうの他人に求めるのは傲慢だと思っている。もし自分がやられたらちょっとうざいな…と思ってしまうくらい。


ただ自分は繊細だということをこれから認め、受け入れていこうと思う。
なぜいままで繊細だということを素直に受け入れられなかったのか。
たぶん男性で「繊細」ということを認めるのが恥ずかしかったからなのかもしれない。なんだか弱々しい印象があるし、すすんで受け入れようとは思えなかった。
でもこれからは自分は繊細であることをしっかりと肯定できるようになりたい。
大人数でいるときに少しストレスを感じたり、素っ頓狂な挙動をするかもしれないけど、そこで自己否定に至らないようにしていけるといい。
自分が悪いんじゃなくて、たまたま環境の条件が悪かっただけ。

(仕事みたいでアレだけど)今後のアクションは、なんだか妙に疲れたな〜と思った時こそiPhoneのメモでふりかえりをして、妙に疲れた要素を深掘りしてみる。
なににストレスを感じて、
なにが原因で過ごしづらかったのか。

その深掘りを繰り返していくにつれ、自分が何に繊細なのかがわかってきそうな気がする。何に対して繊細かがわかれば、避けられるものならばその出来事を避ければいいし、克服できるのならばあらゆる手段を使って克服していければいい。

それでいまより生活しやすくなったら嬉しい限り。

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