今週の音楽紹介(2018/06/25〜)

みなさま、おつかれさまです。

今週も紹介しますよ〜
(会社の帰り道で「やべ、今日note書かなきゃじゃん!」と焦ったくらいにはゆるゆると書いてやす)

そんな帰り道に、いつも行っている近所の本屋さんでこんな本を買ってきましたよ〜。

未来の人材は「音楽」で育てる  -  菅野 恵理子 著

お〜なんとも気になる本だな〜と思い、即買ってしまいました。
そういえば最近、ハーバード大学は音楽で人を育てるみたいなニュースかコラムをどっかで読んだことがあるので、「音楽が人を育てる」というテーマがちょっとしたブームになっているんですかね。 

ただ、ぼくとしてはこういう本が出るのはうれしいですね。
ぼくは幼いころから音楽をずっとやっているんですけど、なんで音楽やっているのかは論理的に説明できなかったので、少しでも論理的な根拠みたいなものに触れられると、自分が音楽をやっている理由がわかった気がしてうれしいんですよね。

そうそう、ぼくは就活をしていたときに、面接官から
「なんで音楽をやっているの?」
「音楽のなにが楽しいのか、説明して」
という質問を受けたことがあるんですけど、ウンウン唸った末に若干半ギレ気味に
「わかりませぇん」
と言ったことを思い出しました。

なんで音楽やっているのかなんて、わからなかったですね当時のぼくは。いまも若干わかっていないですが。
物心ついたときから、音楽の「何か」に魅せられて自然な流れでハマっていったので、そこに「○○があるからやった」とか「××というメリットが感じられそうだからやった」みたいな明確な根拠ってないんですよね〜。

自分がほんとに楽しいと思っているからやっているだけって感じです。
ぼくはこういう感覚のほうが論理的根拠より大事だと思っているので、面接がおわったあと、論理ってなにごとにも当てはめられるもんなのかな〜と考えたりしました。


まあそんな経験談はさておき、紹介した本の目次をみたところ
「見えない気や感情を察知する」
というテーマで組まれている章がありました。
まだ読んでいないんですが、なんだかゾクゾクしますね〜。

ぼくの考えでは、見えないものにどれだけ鋭敏になれるかということを、なぜだか十分に説明ができないですが、重要なことだと思っているんですね。
大切なことって見えるものもありますけど、見えないものもたくさんあるじゃないですか。
まさに『星の王子様』の名ゼリフのまんまですが。

見えないものにもかかわらず没入できたり、情景を思い浮かべたりできるのも、音楽のいいところですよね。
想像力(a.k.a 妄想力)が培われます。

ということで、本がはやく読みたい!
むりやり終わらせて、今週の音楽紹介にいきます。
今週の曲は〜、、

Ludovico Einaudi  -  Elegy for the Arctic

ルドヴィコ・エイナウディさんの北極のためのエレジーという曲です。
これは言葉よりも、映像を見た方が早いと思うのですが、まじで北極で演奏しているんですよね。

いや絶対寒いだろ!

いや〜よくやりますよね。グランドピアノも寒さでどうにかなっちゃいそう。
曲も良いのですが、この映像の最初と最後の音に注目してほしいです。
これぞ「北極の音」なのか、、
ちょっとゾクッとしましたね。聴くだけ寒い。
こんな音、なかなか人生で聴けないので貴重な音だと思います。

このルドヴィコ・エイナウディさんなんですが、ぼくが大好きな洋画の『最強のふたり』のサントラにも使われたり、是枝監督の『三度目の殺人』のサントラにも使われたりしている、だいぶすごい作曲家です。

シンプルなのに、沁み渡る旋律が心地よいですね〜。

てなわけで、今週はこのへんでおいとまさせていただきますわ。

なんか梅雨が明けたような天気ですが、気温の変化で体調などくずさぬよう気をつけてくださいませ。

ではまた来週

Toyosea

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