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【デレステ】その後:クイズ de シンデレラの選択肢

前回の記事から、追加で調べたことを書き足しておきます。

前回、一例として紹介したこちらの画像。

「趣味が」問題では、浜口あやめの問題を例にして共通の要素を持ったアイドルが選択肢に使われていることを示しましたが、他の問題も同じようになっているのか、少し追記しておきます。

前回出していた八神マキノの「趣味が」問題選択肢も確認してみたところ…
彼女の場合、名前がカタカナになっているので4文字目以降の選択肢はすべてカタカナになっていました。
そこから取り出せた名前は「ミヤコ」「イズミ」「ムツミ」の3つ。探偵とプログラマーと冒険家…なるほど。(?)

「ナ」が余ったけれど、「マキナ」でも人名のようではあるし、ラテン語のMachinaっぽいからマキノさんのイメージには合いそうです。

尚、八神マキノは6文字、安斎都と大石泉は7文字なので「あんざミヤコ」「おおいイズミ」と何か物足りないですね。

他のケースでも、「何でこの分岐?」と思ったものはいくつかあるものの、なるほどと思う分岐が多かったです。

自分の書き間違えかもしれないが、1文字だけ途切れてしまっているアイドル名もちらほら。「さじようゆきみ」のように、小文字であるべきところが大文字になっていることもある。

趣味は? or 趣味が?

前回の記事でも書きたかったけれど、まとまりがなさすぎたので見送った件がもう1つ。
「クイズ de シンデレラ」の趣味問題は、以下の3種類が出題されます。

①(アイドル名)の趣味は?
②(アイドル名)の趣味は〇〇と何?
③ 趣味が「〇〇、△△、□□」のアイドルといえば?

原則、趣味問題は1アイドルにつき1つなので、①~③のどれかが出題されることになりますが、どうやって出題パターンを決定したのか気になったので少し調べてみました。確実と思われるものから順に紹介します。

趣味が3つの場合 →  ③

趣味が3つあるアイドルは必ず「趣味が~」で出題されます。該当者は10名。尚、趣味を4つ書いているアイドルはいませんでした。

前回記事で紹介した浜口あやめの趣味も3つ。

ただし、趣味が1つや2つの場合でも「趣味が」で出題されるケースはあります(後述)。

趣味が2つの場合 → ② or ③

「〇〇と△△」のような解答形式はないので、①での出題はありません。
趣味をどこで1つと区切るのか異論あるかもしれないが、趣味が2つあるアイドルは52名、うち40名は②のパターン、13名が③出題されているので、②になる確率が高いといったところ。

計算が合わないと思われる方がいるかもしれませんが、松尾千鶴さんの趣味だけ、②と③の両方で出題されています。

個人的には、安斎都さんの趣味問題にはちょっと疑問を感じています。
「安斎都の趣味は推理小説を見ることと何?」という出題になっていて、
彼女の趣味は「探偵ドラマ・推理小説を見ること」と書かれているのですが…(問題の答えは「探偵ドラマ」)

「を見ること」は探偵ドラマと推理小説にかかってるように見えてしまいます。これは③のパターンの方が良さげな気がしました。

趣味が1つの場合 → ① or ③

趣味が1つのアイドルは128名いて、うち89名は①での出題、うち37名が③での出題になっています。計算が合わないのは、斉藤洋子さんの趣味が出題されないからです。(いつか出ないかな…)

正直なところ、①になるか③になるか確実に分類できるルールはありませんでした。けれども、③になる傾向のようなものはいくつか見つかったので紹介します。

傾向① 趣味が11文字以上であること
「クイズ de シンデレラ」の解答方法の性質上、あんまり長いと解答しづらいので、③で出題する配慮があったのかもしれません。ただし、10文字以下でも③で出題されることはあります。
尚、①のパターンで最も長い解答は、黒川千秋の趣味(クラシック鑑賞)の10文字でした。

イントロクイズだと、15文字とかもありますが…

傾向② 趣味が名詞ではなく文章になっていること
たとえば「遊佐こずえの趣味は?」と聞かれたら、解答者はとまどうかもしれません。(正解は「しゅみってなぁに?」。質問に質問で返すだと…)

傾向①とも関連するが、「近所の公園をお散歩」とか「公園で知らない人とおしゃべり」など、趣味を文章で書いているアイドルは、ほぼ「趣味が~」での出題になっている。
文章で答えると、アイドル特有の文体が出たりして難しいので、配慮があるのかもしれません。

この傾向にも例外はあって、「〇〇の△△」といった趣味は①や②で出題されることがあります。この場合、解答は10文字以下となります。(犬の散歩、指の運動、笑顔の練習など)
「勉強ノートの清書」や「新作ドーナツの試食」など長いものは③の出題です。

傾向③ 文体が独特?
これは必ずしも文章とも限らないですが、「アイドル特有の文体」が入っているものも、①では出題されない傾向にあります。例えば…

・料理 or お料理、掃除 or お掃除
「料理」と「掃除」を趣味としているアイドルは複数いますが、「お料理」「お掃除」と表現するアイドルについては、①の出題として採用されていない。

例えば、佐久間まゆさんの趣味は「お料理」と「編み物」だが、彼女の問題は②のパターンで、「佐久間まゆの趣味はお料理と何?」となっている。
道明寺歌鈴殿の趣味は「境内の掃除」ですが、これも③で出題。
大沼くるみさんの「お風呂に入ること」、古賀小春さんの「家のお手伝い」などもあありました。

・その他の文体?
残りのケースは分類もしがたいので、③で出題されている趣味を例として出しておく。
「漫画描く」(荒木比奈)、「日本の雑誌を見るコト」(ケイト)、「とにかく運動」(真鍋いつき)、「ママとショッピング」(月宮雅)
最初に出した「しゅみってなぁに?」もそうですね。

最後に、上のどの例にも当てはまらないけど③で出題されているアイドルがいる。その問題がこちら。

趣味が「なし」のアイドルといえば?

さすがに「〇〇の趣味は?」という問いは趣味がある前提の問いなので、採用できないですよね。正解は双葉杏さん。

何か新しい発見があったら、また書こうと思います。






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