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【チャロアイト①】

どうも!とよぴーです。
今回はチャロアイトについて
お話をしていきたいと思います。

非常に人気が高く、
世界三大ヒーリングストーンの
一つとしても有名な石です。

マーブル模様が
アートみたいな石ですよね。

チャロアイト、今すごく必要な人が
多い石じゃないかなという感じがします。
では始めていきましょう。

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1.名前の由来・発見

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まずチャロアイトという名前の由来ですが、
実はこれ二つあるんですよね。

一つはロシア語で
「魅惑する、魅惑的」という意味の
「チャロ」という言葉が
語源になっているという説。

そしてもう一つは産地です。
チャロ川(チャラ川)流域で
採れるんですけども、
これが名前の由来だという説。
この2つがあります。

和名は「チャロ石」といいます。
そのままですよね。

チャロアイトの発見の由来は面白くて、
けっこう新しく見つかった石なんですけど
新鉱物として認定されたのが1978年です。
僕が1976年生まれなので
僕よりちょっと年下という感じですね。

1978年にロシアのイルクーツク工科大学の
鉱物学者べーラ・ロゴワ女史によって
申請・承認された鉱物なんですが、

彼女は最初から
チャロアイトの研究に携わっていたのではなく
もっと前からこの石は見つかってたんです。

別の方が研究してたんですけど
その段階ではチャロアイトではなく、
カミントン閃石だという風に考えられていた。

そして、この研究を引き継いだ段階で
べーラ・ロゴワ女史は
「これは新しい鉱物なんじゃないか?」と
研究をしていったんです。

その過程において、
アメリカの別の鉱物学者が
このチャロアイトを新しい鉱物として
申請するという情報が入ってきました。

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そこで
「やばい、これは先に出さないと」
ということで急遽申請をして、
1978年に新鉱物チャロアイトとして
認定されたということです。

ただ、先ほども言ったように
このチャロアイトはロシアでかなり前、
1949年頃にはすでに見つかっていたんです。

加工がしやすくて、
美しい部分は宝飾品として使われていたし、
壺とかカップとか
ちょっとしたインテリアにも
加工されたりしていたそうです。

そして割と広まっていて人気があった。
壺とかにも加工されるというと
結構大きいですよね。

今回の内容は以上になります。
次回もお楽しみに!(^^)!



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