【パワーストーン・セレナイトの魅力②ナイカ鉱山の神秘】
はいどーもです!
今回は、
ナイカ鉱山の神秘について語っていきます。
【セレナイト パワーストーン徹底解説】エネルギーフィールドを浄化し、霊的世界との道を通す石セレナイトについて語ります
ナイカ鉱山の神秘
2012年にメディアなどで有名になった
メキシコのナイカ鉱山は、
クリスタルの洞窟と呼ばれ、
10m級のセレナイトが乱立しています。
写真で見ると人間が小さく感じて
まるでファンタジーの世界ですよね!
洞窟の広さは30m×10mといった
ちょうどバスケットボールのコートくらいです。
見つかったセレナイトの中で最大級のものは
直径11m・幅4m・重さ55トン
もあったそうです。
これだけ巨大なセレナイトが
たくさんできる環境は
レアで特別な条件が揃っていないと
難しいんですよ。
約50万年もの間、
中に溜まっていた地下水が54℃前後に保たれ、
水の中にセレナイトを形成する成分が
十分にあったからだと言われています。
ナイカ鉱山では
セレナイトと一緒に
鉛・亜鉛・銀などが産出され
1985年から資源採掘のために
鉱山内の地下水を抜き出す作業が行われました。
その後、
新しいトンネルの掘削作業を進める中で
採掘労働者によって洞窟が発見されたんですよ!
約2600万年前の
火山活動でできたナイカ山には
今でも地下3〜5キロの間に
マグマ溜りがあるそうです。
特に深い地下300m当たりに位置する洞窟は
気温58℃・湿度90〜100%の
過酷な環境にあり
人間が生きていられるような
場所ではなかったんですよ。
300mと聞くと、
普通に歩く距離だと大したことがない感じですが
東京タワーの高さと同じくらい、
深く掘り進めていくと考えると
物凄い深さですよね!
かなり特殊な重装備で発掘作業をしていても、
過去な環境下では、
吸い込んだ息が肺の中で水になり
水中でなくても溺れたような状態
になってしまうため、
短い時間しか洞窟内に滞在できないわけです。
現在では、
地下水を組み上げるポンプがストップしていて
再び、地下水の中に
水没しつつあるかもしれません。
今でも簡単に訪れることは難しい場所ですが、
やがて、完全に足を踏み入れることができない
遺跡のような感じになってしまうのかと思うと
残念ですね。
今回はここまで!
次回もお楽しみに〜
それではまた!
バイバイ〜
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