【翡翠・ジェダイト➂最高品質のエメラルドグリーン】
はい!どーもです!
今回は、翡翠の特性について語っていきます。
【翡翠 パワーストーン徹底解説】五徳を高め、人生に豊かさをもたらす東洋の宝石、翡翠の魅力を専門家が解説!
1.翡翠の成分
組成:NaAl[Si2O6]
(ナトリウム・アルミニウム・珪酸塩)
結晶系:単斜晶系
硬度:6.5〜7
比重:3.25〜3.36
色:緑(濃〜淡色)・黒・白・黄色・褐色
赤・橙・紫・薄紫・灰色・ピンク・ブルー
硬度は水晶より少し柔らかいくらいですが、
とにかく割れづらく衝撃に強いですね。
色のバリエーションは本当に豊富です。
ただ、翡翠は純粋であればあるほど
白色に近いのですが、
最高品質の翡翠の色はエメラルドグリーン
だと言われています。
2.翡翠が持つ特別な構造
翡翠がなぜ、これほど硬いのかというと
特別な構造形態を持っているからなんです。
単一の鉱物ではなく、
色々な鉱物がを含んでいるのですが、
翡翠輝石という鉱物が
ある程度の量以上含まれていないと
翡翠とは呼べないんです。
アキュチェアライト、ネフライトなどが
よく含有されているんですが、
単結晶ではなく、
細かい結晶が繊維のように
絡み合っていることで、
粘性が強く頑丈なんです。
比較的、ありふれているイメージの翡翠ですが、
非常に特殊な条件下でないとできない
特別な石なんですよ。
3.翡翠の産地
産地:ミャンマー・ロシア・アメリカ
日本・トルコ・カザフスタン・グァテマラ
翡翠といえば
中国が産地だと思われがちですよね。
日本の糸魚川の翡翠も有名ですが、
現在では採掘ができない状態になっています。
ただ、海岸に打ち上げられたものや
浜辺に落ちているものは
自由に採ってもOKなので
僕も近いうちに
翡翠拾いに行きたいなと思っています。
4.亜種・間違いやすい石
翡翠の軟玉(ネフライト)は、
硬玉(ジュダイト)に比べて、
どうしても格下に
見られてしまいがちですね。
ネフライトに関しては
また別の機会にご紹介します。
他には
グリーンクンツァイト(インド翡翠)
グリーンオパール
クリソプレーズ
サーペンティン(蛇紋石)
アイドクレース
などが良く似ています。
ただ、翡翠には質感のバリエーションがあるので
他にも似てる石はかなりありますね。
今回はここまで!
次回も引き続き
翡翠について語っていきます。
それではまた~
バイバ~イ!!
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