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【ターコイズ①トルコ石の魅力】

はい!どーも!
とよぴーです!

今回はターコイズの魅力を
語り尽くしたいしたと思います。

ターコイズの名前の由来
発見等の由来
成分・豊富なバリエーション
についてご紹介しましょう!

1.名前の由来

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和名:トルコ石

トルコ石というのは、
ペルシャ(現在のイラン)で産出された石を
トルコ商人がヨーロッパなどに持ち込んだことが
由来とされています。

また、ターコイズというのも
フランス語で「トルコの石」
という意味になるんです。

荷物を運ぶラクダにお守りとして
ターコイズを飾ったことから

旅のお守りとしても
有名な石なんですよ。

2.発見の由来

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古代メソポタミア文明が栄えた地域では、
紀元前5,000年に作られたとされる
ターコイズのビーズが見つかっています。

また、ペルシャ(現在のイラン)の
ホラーサーンという場所は、
2,000年以上にわたり、
ターコイズの主要な産地でした。

この場所は、9世紀頃から
トルコ系の王朝が栄えたり、滅びたりを
繰り返していた歴史があります。

3.成分

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成分:CuAl6(PO4)4(OH)8·4H2O
結晶系:三斜晶系
硬度:5〜6
比重:2.4〜2.85
色:青・青緑・空青・黄緑

ターコイズは
● 銅
● アルミニウム
● 水分子
● リン
● 酸素
などの混合物で形成されています。


ターコイズの結晶は三斜晶系ですが、
すごく小さい結晶で採掘されるのが現状です。

硬度は5〜6
実際にはもう少し脆い感じがします。
比重は2.4〜2.85です。

カラーバリエーションは
青・青緑・空色の青・黄緑
といったグラデーションが
ターコイズのカラーだとされていますね。

ロビンズ・エッグ・ブルーと呼ばれる
コマドリの卵のブルーが
ターコイズの中で
もっとも美しい色だとされています。

このコマドリの卵のブルーの色は、
昔からヨーロッパでは
高潔さのシンボルとされています。

4.豊富なバリエーション

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ターコイズは
● 筒状の層になった塊状態
● ぶどうの様な泡状の形状
● 鍾乳石のような感じ

と色々な形状のバリエーションで採掘されます。

また、黒や茶色の葉脈状の網の目のような模様や
斑点などの模様が見られるターコイズを
マトリックスと呼んでいます。

コレクターにとっては
特別な価値のあるものが多く、

特に蜘蛛の巣のようなマトリックスが
浮かんでいるものは、
スパイダーウェブと呼ばれ
非常に人気が高いですね!


ぜひ、次の記事も見てくださいね〜


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