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【タンザナイト③選び方】

はいどうも。とよぴーです。

今回は、
タンザナイトの偽物や加工品
についてお話していきます。

1.加工品


実はタンザナイトは産出された段階では
あんまり綺麗じゃないんですね。

褐色だったりとか黄色っぽかったり
そんな不透明な原石であることが多いそうです。

世の中に流通している
特に宝石質のタンザナイトは
ほぼ100%加熱処理をされています。

400~600℃の範囲で加熱することで
発色元素であるバナジウムに電荷が加わって
濁った色(黄緑、褐色っぽい色)が
全部飛ぶんですね。

そして美しいブルーが現れてくる。

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ここから考える部分として
重要なメッセージがあると思ってるんですよね。

人工で人為的に加熱されている状態なわけです。
天然石は地中でも加熱されて
精製されたり、色が変わったり
そういうことが非常に多いわけなんですね。

自然で加熱されたもの
人為的に加熱されたもの
一体何が違うの?
両方とも熱じゃんっていう話なんですね。

いろんな加工される中で、
加熱に関しては、
天然って言ってもいいんじゃない?
と僕は思ったりします。

少なくとも
石の持つエネルギー的なものに対して
不純な要素が入ることは
あんまりないんじゃないかなと
思ったりします。

タンザナイトは、外に出て産出されてから
加熱されることで美しさを発揮する石
ということですね。

2.偽物


偽物に関しては
他の青い石がタンザナイトと
間違われることはあり得ます。

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今のところ、分かりやすく偽物として
特にパワーストーンで
ビーズとか加工品で流通しているものは
見たことないですね。
宝石質のものはありそうな気がします。

3.取り扱い上の注意


取り扱いの注意なんですけれども。
一応データとしては
太陽や塩に弱いとは言われていますが
実験としてやってみた部分では
そんなに注意するほどのものでもないかな?
と感じています。

そこそこの硬さ(硬度6-7)を
持っているんですけれど、
劈開(へきかい)といって
一つの方向に割りやすい性質が強いので
衝撃に関しては注意していただいた方が
いいんじゃないかなと思います。

次回はタンザナイトの
スピリチュアル的な特徴について
お伝えしていきます(^▽^)/


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