【四神相応が運に及ぼす秘密②】

今回も引き続き
四神獣＋麒麟のエネルギーについて語っていきます。

3.白虎（西方神・白）

白虎は西の方位を象徴しています。

日が沈む西は物事のゴールや結果を表していて、
今まで頑張ってきたことの結果を
現実的に手に入れるパワーを
サポートしてくれるでしょう。

 
五行では「金」を司る「白」を象徴し
季節では秋に当たるため
実りと現実化を表しています。

四神獣の中で唯一実際に存在する動物であり
中国では百獣の王といえば虎を意味していて、

 移動・変化・権威

災難や厄災を回避

子宝・金運アップなどに効果的です。

4.玄武（北方神・黒）

玄武は、亀と蛇が合体したような空想上の動物で
方位は北を司り、
五行では「水」を表す「黒」を象徴し
季節は冬を表しています。

 

運気の好転・健康・無病息災

人間関係の改善・魔除けなどに効果的です。

 

熟練した達人を表す玄人（くろうと）の語源
であるとされていて
年齢を重ねたことによる経験値や知恵の豊かさを
人生に活かすことをサポートする力があります。

南の朱雀の華やかさとは真逆の
堅実さ、慎重さを意味しているため、
どっしりと地に足をつけた
安定感のあるエネルギーを
与えてくれるでしょう。

5.麒麟（中央神・黄）

陰陽五行に四神を当てはめると
「土」の部分が足りないんですよ。

 
四神相応を成立させるためには、
四神獣のエネルギーに囲まれた土地の中央に
麒麟を置くことで
繁栄をもたらすことができるのです。

麒麟は、四神相応の土地の中央を司り、
五行では「土」を象徴し
まさに四神相応の中央の土地に住む人
そのものを表しているんです。
 

そのため、人に対する慈悲の気持ちを育て、

人の絆・家内安全・災難除け
夫婦関係・人間関係に効果的に作用します。

また、神獣の中でも最高位の存在として貴まれ
平和・安定と繁栄をもたらす力があり
天下泰平や名君の象徴とされています。

 

一説では、ユニコーン（一角獣）と
同一であるとも言われているんですよ。

 

 今回はここまで！
次回は、四神相応の概念についてご紹介します。

お楽しみに〜
それではまた！