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【アゲート①の魅力】

どーも!とよぴーです!
今回は、アゲートについて
お話したいと思います。

アゲートは、
水晶と親戚って言えるほど、
よく似ているんです。

多彩なバリエーションがあることや
色を染める加工が普通に行われている
ことが特徴的ですね。

今回はアゲートの
名前の由来・発見の由来
成分・産地
についてご紹介します。


1.名前の由来

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和名:瑪瑙(めのう)

イタリアのシチリア島にある
アゲーテス川(現在のドリロ川)
にちなんで名付けられました。

和名の瑪瑙(めのう)の方が有名かも!

アゲートの原石の形状が、
ブドウ状だったり、
腎臓などの臓器っぽい形が多いことから

馬の脳に見立てて、
瑪瑙(めのう)
と呼ばれるようになったそうです。

2.発見の由来

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アゲートは水晶と同じく
世界中で産出されています。

構造上、割れにくい特徴があるため、

古代人が火打石や石器などに
利用していたことがわかっています。

アゲート(瑪瑙)は最初に見つかったのが
いつなのか正確にはわからないくらい
古い歴史のある石です。


3.成分

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成分:Sio2(二酸化ケイ素)
結晶系:六方晶系(潜晶質)
硬度:7
比重:2.57〜2.64
色:白・灰色・褐色・赤・黃・緑・青・黒

成分は、基本的に水晶と同じ
Sio2(二酸化ケイ素) です。


ただ、結晶系は六方晶系(潜晶質)で
水晶のように結晶ができているわけではなく、

熱水中に溶け込んでいたケイ素成分が
沈殿して溶け込んだものなのです。

岩石の割れ目や空洞内に
詰まったような状態で形成されたりします。

また、熱水の温度が
上がったり下がったりすることで
構造上の違いが生まれるんですよ。

一番内側の層が
水晶みたいに結晶になったアゲートもあります。

硬度は7
水晶と同じですね。

比重は2.57〜2.64
ほぼ水晶と一緒です。

色は白・灰色・褐色・赤・黃・緑・青・黒

これらの色の中間色も含め、
かなり多彩なバリエーションがあります。

4.産地

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ブラジル・インド・ウルグアイ・日本
ドイツ・アメリカ・インドネシア
アフリカ各国・中国・ギリシャ・スペイン
スコットランド等、世界中で産出

アゲートは世界中で産出される
とてもポピュラーな石です。

特にブラジルのミナスジュライス州や
インドのデカン高原なども

水晶と共に
良質のアゲートが採れることで有名です。

また、産地によっても
その魅力が全く違うことでも
多くのファンを魅了しています。

でわ!
次の記事も見てくださいね〜(^▽^)/


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