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第13回 始まりは何事も 小さい事から|トロントの多様性をクリエイティブに楽しむ

先日Creators’ Loungeの立ち上げメンバーのマークがFacebookで懐かしい写真を上げていたので、それを見て思ったことを今回のコラムで書いていきたいと思います。

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 掲載の写真は、5年前のトロント。今はもうトロントでは営業を辞めてしまった「alio」というバーで撮影したものです。

 私たちの中ではイベントで100人集めるのも大変だった時期で、それがバーだろうと、クラブだろうと、ライブハウスだろうと選ぶ選択肢も余裕も当時はありませんでした。ただイベントの規模感というよりは、私たちは自分たちのイベントが好きで楽しかったし、その内容にも自信がありました。自信の根拠は特に無いですが、それくらいイベントに熱中して当時のスタッフメンバーも熱狂していたのだろうなと思います。

 今考えれば計画性もないし、ただ楽しくやっていたのだろうけど、結果的にそれが良かったのかなと今振り返って思うことが多いです。なぜなら人間って熱中出来ることって意外に少ないのかなって、私の人生経験から思います。だから熱中、熱狂できるものが今あなたの前にあれば、後先考えずにとにかくやってみるしかないのかなと。

 やってやりまくって、尽きるまでやった方が自分自身の力量や考えも理解出来ます。だから、そんな熱量当たるものがトロントでもあれば是非やり切ってください。やり切ったらまた違う景色が見えるのかなって思います。

 お陰様でTwitterにもDMいただく機会が増え、とても嬉しいです。やりたいことが見つからないとかの相談も多いのですが、人間些細な事から人生の楽しさや生きがいを見つけるものです。そのサインを見逃さず、小さい事からでも良いので思いを形にしてください。きっとその先にあなたが見たい景色が見えるかもしれませんし、あなたが本当に行きたい道の兆しが見えるかもしれません。

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