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第22回 アフターコロナで 大事なのは積極性|トロントの多様性をクリエイティブに楽しむ

リモートワークがノーマル化していくこのご時世、私はつくづく思います。仕事が出来る人にしか仕事を頼まないし、まず仕事を出来ない人はタスクを振る上でも頭に浮かばないなと(笑)。悲しいですが、これが現実的な気もします。

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 物理的なコミュニケーションが取れた時代は、自分の目線に映る人が居れば、手が空いてそうだから少しお願いしようかな(ただ結果的に期待値以上の仕事が来ず、自分で修正する)みたいな事が多々あったと思います。ただ今のリモートワーク全盛期で、あなたが仕事を頼むとしたらどんな人に仕事を頼みますか?

 私だったら、少ないコミュニケーションでも理解度が高く、期待に沿える結果を残してくれる相手に対して依頼をします。今は必要以上に物理的にもコミュニケーションが良くも悪くも取れない時代です、この環境化の中で手取り足取り共有しながら仕事をするほどパフォーマンスが悪い状況はありません。ですので、この外部環境下で自分自身の時間が出来た中で、スキルアップをするなり、高い向上心を持って日々行動しないと、仕事は依頼されなくなるし、受注することはコロナ以前より難しくなるのではないかと予測します。

 これから新入社員として社会人に仲間入りする若い世代の方は、以前の様なコミュニケーション手段から変わり、新人教育という内容が大きく変わることが予想されます。ただこの環境は誰かのせいにしても解決する事ではないので、あなた自身がアフターコロナに社会に向けて柔軟に対応をする必要があると私は思います。

 物理的に距離は離れても、心の距離は近くなったという方がいます。私もそう思います。心の距離が近くなったからこそ、今まで以上にコミュニケーションが大事になる時代が来ると思います。より人の心に寄り添い、ベストパフォーマンスできる人材がアフターコロナの社会では活躍していきそうです。

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