因縁の地,京都で夜桜.

画像1 地元から福岡に行く途中に京都に寄りました.上洛は前期試験以来ですね.AOでも前期でも私を拒んだこの街で,桜を撮ります.pentaxのカメラを使っているある方のnoteの中に"夜は暗いのだから,無理に明るく写そうとしなくてもよい"という記述がありました.私も同感なので,こんな写真を撮ってます.
画像2 京都駅の北側,東本願寺の横の道に咲いている桜を写しました.
画像3 シンプルな京都タワーと桜だけの構図のものも置いておきます.
画像4 京都の夜桜だけで150枚以上撮ったのですが,これがベストショットです.パソコンの画面でこの一枚を見直したとき,そうだった私は豊かな色彩を得るために写真を撮っているんだった,と写真を撮る意味を思い出した一枚です.贅沢に京都タワーを大ボケにしてみました.
画像5 ピントを手で合わせて,風が止むのを待つ.止んだら,息を止めて,集中してシャッターを切る.この一連の動作がいいんです.
画像6 今日の7枚の写真,実はSMC M PENTAX 50mm f1.4っていう大分古いレンズで撮ってるんです.京都の四条通りにあるカメラのナニワで割引になってたのを連れて帰ってきました.このレンズ,この一枚で好きになりました.ちゃんと私が息を止めて,集中してシャッターを切りさえすれば,とってもシャープで,色彩が豊かな絵を描いてくれます.
画像7 もちろんこのレンズにオートフォーカスも自動露出もありません.自分で焦点を合わせて,露出を決めてシャッターを切るんです.私は別に動きものを撮るわけではないので,これで十二分です.

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