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嘘つきな君なんて

嘘つきな君へ伝えたいことがあるの
別れてからの空はどうしてか淀んでいて
君と過ごした過去をどうしても美化しちゃう
だから 汚い君でいて
嫌いな君でいて

君はどうせすぐ別の子と笑い合うんでしょ?
私の甘くて可愛い部分だけ味わって

「さよなら」なんて
「オレが悪いから」なんて
言わないで 行かないで 待って 
だって そうやって
自分が悪いからって私を優しく諭して
私に分からず屋って烙印を押して逃げるのね 
私がワガママだって遠回しに言うのね
ねぇ あぁ、もういいよ 「さよなら」


まだ嘘つきな君へ伝えたいことがあるの
別れてから私はどうしてか狂っていて
君と過ごした過去を何度でも繰り返す
もうね 汚い君だから
消えてほしいの

君はどうせすぐ他の子に愛を囁くの
私に苦くて消えない言葉だけ残して

「だいすき」だって
「オレが守るから」、って
言ったのに 行くなんて 待って
勝手 君なんて
自分の言葉にもっと責任感じて伝えて
私が傲慢だって印象を付けて逃げるのね
私がワガママだってまた誰かに言うのね
ねぇ はぁ、もういいよ 「うそつき」


勝手に優しくしておいて
勝手に好きだと囁いて
勝手に私の心を攫って
どうして 
ずっと続くと思ってたんだよ
自分勝手だね 君なんて


大好きだった
ほんとに大好きだった
言わないよ 君になんて でも
ずっと 君だけだった


「さよなら」なんて
「オレが悪いから」なんて
言わないで 行かないで 待って 
だって そうやって
自分が悪いからって私を優しく諭して
私に分からず屋って烙印を押して逃げるのね 
私がワガママだって遠回しに言うのね
ねぇ あぁ、もういいよ 「さよなら」

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